2021年07月08日
『続々・しごとば』鈴木のりたけ
「えほん、1万さつ、よみたいな」とこどもが言いました。
こどもといっしょに、1万冊、読みたいな。
2020年2月スタート。少しずつ、日々の絵本記録を更新します。
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『続々・しごとば』鈴木のりたけ
5歳になったむすこは、大きくなったら、しょうぼうかけいさつになる、と言いました。
消防車やパトカーなど特殊車両にあこがれたり、身近な大人の働くすがたをみてその職業をこころざしたり。
ただ、身近なものごとではあるけれど、なかなかその仕事がわからないということもあります。
そんなときは、世の中のいろいろな仕事を教えてくれるしごとばシリーズ。
しごとばシリーズの魅力は、仕事の現場がくわしく描かれた挿絵。
わたしたちが目にするまでに、どんな準備や下ごしらえがあるのか。
普段手にしたり、イメージしているよりもはるかに多くの物品があり、工夫がこらされてそれぞれの仕事がなりたっていることがわかります。
5歳がとくに感銘をうけたようすだったのは、米農家のしごとば。
かつては水田が多くあった地域だったのですが、最近では住宅地にかわっているわがやの周辺。なかなか、農機具を見ることも少なくなってきました。わたしも自宅で野菜を育てることはあっても、なかなか米を育てるわけにはいきません。(一度やってみましたが、本当に大変です!)
5歳はしごとばシリーズのあと、米が「こめのあかちゃんから大きくなるまで4かげつだよ!」と食事のたびに話していました。
大人でも知らないことがたくさんの楽しいしごとばシリーズ。
挿絵を見るだけでも本当に楽しい。
おすすめします。
20:30 夕食のうどんを食べていると、火事を知らせる出火報がなる。
出火報から1分で出動!
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Eテレ「テレビ絵本」でしごとばシリーズが放送されています。
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