2015年09月19日
48万台のリコール命令 ドイツフォルクスワーゲン
米環境保護局(EPA)は18日、排ガス規制を不正にすり抜ける車を米国で販売したとして、独フォルクスワーゲンに約48万2000台のリコール(回収・無償修理)を命じたと発表した。
同社に大気浄化法違反の通知を送り、調査を開始した。
EPAによると、フォルクスワーゲンは一部の車種に、当局の排ガス試験を検知した場合のみ、排ガス低減機能を作動させるソフトウエアを搭載。
通常走行時には基準の最大40倍の窒素酸化物(NOx)を排出していたという。
リコール対象となるのは、4気筒ディーゼルエンジンを搭載した2009〜15年型の「ビートル」や「ゴルフ」など5車種。
フォルクスワーゲンは調査に協力中とした上で、「対象車の所有者は現時点で何か行動する必要はない」と述べた。
同社に大気浄化法違反の通知を送り、調査を開始した。
EPAによると、フォルクスワーゲンは一部の車種に、当局の排ガス試験を検知した場合のみ、排ガス低減機能を作動させるソフトウエアを搭載。
通常走行時には基準の最大40倍の窒素酸化物(NOx)を排出していたという。
リコール対象となるのは、4気筒ディーゼルエンジンを搭載した2009〜15年型の「ビートル」や「ゴルフ」など5車種。
フォルクスワーゲンは調査に協力中とした上で、「対象車の所有者は現時点で何か行動する必要はない」と述べた。
【このカテゴリーの最新記事】