株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

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昨日の日経平均株価には１７５００円を超える期待をしたのですが、結果は１７５００円を上値にした保ち合いが続いていることを確認することになりました。SQ値が上値抵抗になっている間は基調は調整で戻り売りになりやすいのですが、その通りになっています。
中期的にはSQ値の１７５４９円を超えて上昇トレンドを描くことを期待する相場だと思います。短期的に過熱感があるので今はまだ過熱を冷ます時間です。
もち合いなので放れた方向にトレンドが出やすいです。昨日の個別株の強さや例年１月にかけて相場が強いことから上に放れる期待をしています。
いつ放れるかは難しいところですが、目先は今日も変化日ですが、まだ上に放れるのは早そうです。来月８日にGDP改定値が出ます。それが良い予想があるので、そのあたりで上に放れる可能性はあります。その時に選挙結果の予想が自民党有利であることもポイントだと思います。もし自民党が不利で安倍政権が継続できないリスクがあると株高期待はしぼむでしょう。

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今日は思ったよりも上値が重く、寄り天で１７４９０円が高値でした。先週と同様に１７５００円が上値抵抗になって日経平均株価はもみ合いで調整しているようです。今日は２５日移動平均線からの乖離率が＋５．８８％に下げりました。通常は±５％が目途なのでもう少し乖離が小さくなってほしいです。２５日移動平均線が上がって来ているので日経平均株価が横ばいでも乖離率は小さくなります。直近１２日間の騰落（サイコロ）は９勝３敗で、こちらは過熱を示しています。日経平均株価が少し下げる日も交えて上手くもみ合いで調整すると１２月に入ってから１７５００円を上抜けるのではないかと思います。今日の相場では日経平均は上値が重かったですが、個々の銘柄の動きはかなりしっかりしていると感じました。東証一部の新高値銘柄数は１９０銘柄あり、東証２部指数は高値更新しました。マザーズ指数とジャスダック指数は１１月に入ってからのもち合いの中ですが、上限に近い水準でマザーズ指数は高値引けでした。日経平均株価がもみ合いで調整しながら相場が温まって来ているのではないかと思います。
短期的には過熱感があるので注意は必要しつつも１２月８日に出る７−９月GDP改定値が良いと株価は上がりやすいでしょう。中長期的には選挙結果で自民党が勝利することが重要です。


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今日の日経平均は小安く始まり前場は下げ幅を広げました。前引け時点では日足の転換線や＋σを割り込みました。後場になると日銀のETF買いがあったのか切り返して５６円高、１７３５７円５１銭で引けました。１７４００円台を上値にしたもみ合いゾーンに戻って週末を迎えました。
為替ドル円は昨日１１９円近くまで円安が進んで、今日は円高になり１１７円３０銭台があったようです。短期的にはドル円も調整するのかもしれません。
長期的な水準感で見ると、日経平均株価もドル円はも２００７年夏頃の水準です。今月の動きは先に日経平均株価が２００７年夏の１７５００円をつけて、遅れてドル円が２００７年夏頃の水準に届いたということみたいです。ドル円の方が後追いなのでしょう。ということは、今週になって先に日経平均が調整に入っているようなのでドル円も調整しそうです。
共に過熱感があり、しばらくもみ合うのか、あるいは値幅調整をしておかしくありません。
選挙やメジャーSQがある１２月中旬までは日経平均やドル円が動きにくいとすると、それまでは低位材料株や新興株などに物色は向かいやすいでしょう。今週はそういう動きになっています。
日経平均株価は今日も下げなくて日柄調整ではなかなか過熱感が冷めず、調整に時間がかかります。

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１４日に１７５２０円の高値をつけた以降の日経平均株価は誰が見ても上値が重くて１７５００円が上値抵抗になっています。昨日までの２日間の日足は陰線で１７４００円台で寄り付き、引けにかけて売られました。
今朝のシカゴ日経平均先物の終値は１７２５０円でした。５日移動平均線のあたりではないかと思います。夜間取引の日経平均先物は１７１２０円まで下げて少し戻りましたが、ボリンジャーバンドの＋σを下回っています。
今日は５日移動平均線やボリンジャーバンドの＋σを上回って推移できるか、それとも終値で割り込むか注目でしょう。＋σを割り込んでしまうと２５日移動平均線への調整が意識されますが、日経平均株価は１１月に入ってもみ合った価格帯の下限が１６９００円や１６７００円にもあるので、その辺も節目として意識されるでしょう。
目先的には来週２６日あたりでの変化の可能性はありますが、１２月はメジャーSQもあり、１４日には選挙があるので１２月第２週まで上値は重いことも考えられます。
メジャーSQの週にかけては日経平均が重くなり材料株相場になりやすいですが、既にその傾向は出ています。個別の材料株相場になりそうです。


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為替のドル円は118円68銭まで円安が進みましたが、日経平均株価は上値が重く、今日は寄り付き天井で一時はマイナスになる場面がありました。円安に対しても日経平均株価は反応できなくなっています。17500円が上値抵抗になって、値幅は小さいですが、調整基調と言えるでしょう。
本当は株価が下がって過熱感を解消した方が時間的に早く済むのでしょうが、もみ合いで調整するような形になっています。昨日、今日と17270円台の5日移動平均線が下値支持線になっていますが、5日移動平均線は下を向き始めています。割り込むと4日から11日のもみ合いの上限や＋σの水準が意識され、その下では4日から11日のもみ合いの下限が目途になります。
日柄調整になると、もみ合いの時間が長くなるかもしれません。来月12日はメジャーSQで、それも意識されて日経平均はますます動きにくくなる可能性があります。選挙の投票日は14日ですから選挙結果を待つことになっても不思議ではありません。
もみ合いが続く場合は既に見られているように材料株相場になりやすいでしょう。それ以外でも個別に好業績銘柄は強い動きをしているので、上昇トレンドの好業績銘柄の押し目をじっくり拾う見方はできます。


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今日の日経平均株価は朝に17472円まで上がったものの節目の17500円を上回れず、徐々に上げ幅を縮小して終値は55円安、5日移動平均線を下回りました。17日に陰転した新値三本は陽転できませんでした。SQ値や17500円が上値抵抗になっています。
昨日の安倍総理の会見の反応として見た場合、日経平均株価が値下がりしたことは印象として悪いでしょう。日経平均株価は短期的な過熱感がありますから調整して当然の状況ではありますが、選挙を宣言した直後だけに選挙結果が心配になります。
目先的には、しばらく日経平均は17500円を上値にして、もみ合いになるか、海外市場が下げる場合は少し株価調整があるかもしれません。
しかし、中長期のトレンドが上向きなので押し目買いの見方に今は変わりありません。
中長期で大事なのは来月の選挙結果です。自民党が勝利してアベノミクスが続くのであれば、短期的な株価調整があっても来年に向けて日経平均株価が20000円を目指す可能性は続くと思います。安倍内閣が終わる場合は、この相場も終わります。

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今日の日経平均株価は朝方の高値から前引けにかけて17000円割れまで下げ幅を広げ、後場に入って一旦は17100円台に戻りましたが、1時以降は再び下げ幅を広げました。安値は16907円でした。
517円安と大幅な値下がりですから歓迎は出来ませんが、先週までの上昇が例外的だったので今日の大幅安は仕方ないと思います。
問題はどのくらいの水準に、いつまで下げるかです。今日の安値付近は10月17日の直近安値からのトレンドラインをまだ切っていません。このトレンドラインを切らないのであれば、短期的な調整で済むのではないでしょうか。明日以降の動きが注目されます。日足のラインを切ってしまったら週足のラインまで下げそうです。
もう1つはいつまで下げるかです。明日まで下げて明後日から反発するなら問題ないでしょう。短期の値幅調整ということだと思います。
19日頃に下げ止まらないで今週の週足が大陰線になる場合は要注意で当面は戻り売りになる可能性を考えることになります。
短期の調整で下げ止まって反発するか注目します。


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（追記、明日にも解散が決定されるという報道がありました。）
今朝は8時50分に消費税増税を実行するかの判断材料とされるGDP速報値の発表があります。しかし、報道を見る限り、消費税増税の先送りと衆議院の解散・総選挙はほぼ決定的と言えるでしょう。
日経平均は消費税増税の先送りや解散・総選挙を期待する形で先に上がりました。移動平均線からの乖離率などから短期的な過熱感は否めません。気になる点としては日経平均は先物主導で上がったものの、新興市場や2部市場は弱い展開です。米国でもNYダウが最高値更新してもラッセル2000は重く日本の2部市場などと似た形です。
今週は19日あたりに衆議院の解散が見込まれます。一旦は材料出尽くし的に利益確定の売りが出る可能性は考えておくべきでしょう。今日、明日にもう一段上がるかもしれませんが、その場合は調整をより意識すべきだと思います。
調整はどのような形になるかはわかりません。19日頃から25,26日頃までの短期的な調整なのか、あるいは日柄調整になるのかは実際に動きを待ちたいと思います。SQ値17549.60円に対して日経平均がどう動くかも注目です。

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日経平均株価の終値は17392.79円で終値で高値更新しました。昨日のザラ場高値には届きませんでした。
25日移動平均線からの乖離率が再び10％近くなって高値警戒感があると思いますが、日経平均の強さが続いています。
来週にもあるだろうと言われている消費税増税の延期決定と衆議院の解散から総選挙が株高の理由とされていますが、今週に限っては明日のSQに関係した動きもあるのではないかと思います。
背景は何であっても日経平気株価は強い動きになっていることは確かです。ただ、短期的には過熱感があるので一旦は調整がほしいところです。
来週になると消費税や選挙がどうなるのかはっきりするでしょう。その時に株価がどういう反応をするかによって目先の対応を決めることになると思います。
今、出来ることは上昇トレンドを維持している銘柄を資金的な余裕のある範囲で持って、来週から株価が下げた場合に押し目で買える余力を持っておくことだと思います。資金管理はしっかりしておくべきだと思います。
今の高値圏から来週以降にこのまま上に放れて行くのか、それとも一旦は押すかは両方の可能性を考えておくべきだと思います。今週、これだけ上がったので一旦押す可能性の方がやや高いかもしれません。

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12日のNYダウは2.70ドル安で小幅安でした。6連騰して25日移動平均から乖離もあるので調整を意識しましたが、小幅の調整なら先高期待は継続しやすいと思います。
来週に向けて日本株はさんざん言われているよう17日のGDP速報値発表で消費税増税の先送りがあるのか、そして、衆議院が解散（19日か）されるのかが焦点です。
昨日も書いたように実際には消費税増税の先送りや解散・総選挙があるかどうかと来週からの株価の方向を確認したいと思います。今は思惑とヘッジファンドの先物による動きが中心で全体的にはもみ合いが続いています。
誰が見ても日経平均は月足の長期トレンドラインを上抜けて上昇トレンド転換したと思いますが、PERが16倍台半ばで近年の中では上限に近い水準です。また、東証一部の時価総額が500兆円に迫っていて歴史的に見て高い水準です。過去の最高水準は590兆円くらいだったようです。日本のGDPがバブル崩壊後はあまり伸びていない中で東証一部の時価総額が大幅に増えるには、それなりの理由が必要です。高値警戒感も持っておく方が良いのでしょう。
もし安倍総理が解散・総選挙を行うのであれば実効のある成長戦略を公約にして、それを争点に選挙をしてほしいです。
目先の日経平均は今週はもみ合いで来週の17,19日から上がって行けると良いと思います。来週から下げる場合は上昇期待が薄れると思います。


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