2014年08月12日
日経平均の目先の戻り目途
NYは続伸しましたが、NYダウの週足は長い陰線の下の方で短い足が並んでいます。この水準での推移になると下値遊びのような形になりかねません。日足では50日移動平均線の上に早く戻ることが期待されます。
(NYダウ チャート)
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
日経平均は昨日に下げ幅の38.2%戻りを達成して、今日にも半値戻りを期待したいです。ただ、シカゴ日経平均先物の動きは15200円が抵抗になっているようでした。ここを抜けると半値戻りの15256円が見えて来ます。現時点で為替ドル円が少し円安になっているので可能性はありそうです。
明日は問題の4−6月GDPの発表があります。日刊ゲンダイの記事にはGDPの悪化で株価暴落とありましたが、はたしてそうなるのかどうか。GDPの悪化で為替が円安になる期待もあり、下げたとしても押し目買いの見方になりやすいでしょう。
GDP発表後の反応はともかく、今日、明日は変化しやすい日柄ではあるようです。日経平均は25日移動平均線が下降しているので戻りいっぱいでは売りが出て一旦は押すと思います。
1番のリスクは海外要因です。特に米株がしっかり戻れないで反落すると、日経平均も下値模索になる可能性はあります。地政学的リスクもありますが、エボラ出血熱の拡大も少し気になってきました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2675629
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック