株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

昨日15日の海外市場はやや波乱になりました。ドイツDAX指数が2.7％下落するなど欧州各国の株価は2％以上の下落、ロシア株式は9.25％下落しました。NYダウも続落で、シカゴ日経平均先物の終値は16705円でした。この水準まで日経平均株価が下げると、一気に11月安値を下回り、10月安値からの上げ幅の38.2％押しに近づきます。11月安値を割り込む場合は窓埋めの16533円や半値押しの16280円あたりも考えておくべきでしょう。黒田緩和のスタート時点に戻る可能性もあります。
日柄では22日頃までは下げる可能性があります。昨年5月高値から6月安値までの下げは16日間でした。これと同じになると12月30日まで下げる可能性があります。あの時も黒田緩和で上昇して高値から急落して調整しました。
短期的でも下落トレンドに入った時は下げ止まるまでは慎重な姿勢をとるべきでしょう。この辺で止まるだろうと安易に考えるのは危ないと思います。



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