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2014年09月26日

米国株式は調整に入った模様

25日のNYダウは264ドル下げて17000ドルを切りました。NYダウの終値は50日移動平均線のあたりですが、ナスダックとS&P500指数は50日移動平均線を下回りました。これらに先行する形で小型株指数のラッセル2000が調整に入っていたことに気づきませんでした。

ラッセル2000
http://index1.blog.fc2.com/page-94.html

日経平均株価の目先の予想として来週末か10月SQあたりにかけて上がって、その後に調整入りかと考えていましたが、どうやら今週から10月にかけて調整する可能性が出て来ました。過去の相場では9月から10月は調整しやすい傾向は出ています。
どの程度の調整になるかはわかりませんが、下値のトレンドラインやボリンジャーバンド+σを割り込んむ場合は25日移動平均線が目途になりやすいです。米国株式が大きく崩れない限りは、その程度の調整を見込んでおいて押し目買いの見方で良いのではないかと思います。








2014年09月25日

TOPIX先物主導で上昇

今日は配当の権利付最終売買日で、配当の再投資に絡んだ信託銀行経由(年金)のTOPIX先物買いがあったようです。これによって日経平均株価とTOPIXは高値引けでした。
明日は配当落ち分を吸収できるか注目されます。ボリンジャーバンドでは+2σの上に出ているので上値が重くなってもおかしくないでしょう。配当落ち分を直ぐに吸収できれば、来週末あたりか10月SQ前にかけて強い可能性があると思います。その後に10月中は調整かもしれません。








日経平均は3日ぶり高値更新

16365.04円が前場の高値で19日の高値を超えました。TOPIXの方が早く高値更新して全体的にも強い相場でした。
為替ドル円は109円33銭まであって19日の109.40銭台には戻っていません。
明日は権利落ちになるので計算上は配当分の80円〜90円くらい下げますが、それを直ぐに埋める動きになると強い相場という認識が高まると思います。
16500円くらいをつけてから10月に短期的な調整をするのかもしれません。








NYが反発して、ドル円は109円台

NYダウは2日続落から反発しました。現在、為替ドル円は109円20銭台です。この水準であれば日経平均株価は19日につけた16364.08円を更新するかもしれません。更新できない場合は2番天井が気にされることもあります。
今日は配当権利付最終売買日です。明日の配当落ちで日経平均株価が配当落ち分の90円ほどを埋めることができるか目先の強弱を見る時に判断材料の1つになります。
それと、為替の動きは注意したいです。110円は短期的な壁になる可能性はあると思います。
日経平均株価は明日以降も強くて高値更新する場合は来週末か10月SQあたりにかけて強い可能性が出て来ると思います。







2014年09月24日

後場はもみ合いでした

後場は再び下げ幅を広げて始まりましたが、前場の安値まで下げずに9時台の高値と安値の中でのもみ合いになりました。
朝は窓を空けて下げましたが、直ぐに窓を埋めてアイランドリバーサルを回避しました。下の窓を埋めて5日移動平均線の上に戻っています。ボリンジャーバンドの+σと+2σの中での推移になる可能性はあります。
明日は権利付最終日で権利取りで確りなのか、あるいは権利落ち後の下げを気にして弱いのかわかりません。
明後日の落ち日に強いなら早期に確りして来るのではないかと思います。
明日以降も下げてしまう場合は少し調整期間を挟むのかもしれません。その場合は10月第1週のアメリカの経済指標(雇用統計など)や株価の反応がポイントになると思います。その後では10月のSQあたりでしょう。











18−19日の窓埋め

日経平均株価の前場の安値は16105.56円で18−19日に空けた窓埋め水準でした。窓を埋めて反発して前場は下げ幅を縮めました。しかし、プラスにはなっていません。
日足の形は19−20日にハラミ足になって下に放れた形です。ただ、前場は5日移動平均線の上に戻っていて、8月8日からの下値のトレンドラインを切っていません。
このままプラスに戻らないで明日か権利落ちの明後日から強い方が短期的には強い展開につながりやすいだろうと思います。
中期的には少し調整して16000円割れくらいがあっても問題ないと思います。
一目均衡表では日足の転換線を割らない方が押し目買いが入りやすいでしょうし、ボリンジャーバンドでは+σを割らない方が良いでしょう。
もちろん米国株式と為替次第という面はあります。











米国株式は続落で50日移動平均線に接近

NYダウは続落、ナスダックとS&P500指数は3日続落しました。50日移動平均線に近づいています。今夜の米国株式が反発できるか注目です。4日続落したり、50日移動平均線を明確に割り込むと調整入りと言えそうです。
為替ドルは109円44銭をつけて、日足はカブセ足になっています。目先は押しておかしくないところです。
シカゴ日経平均先物の終値は16035円でした。日経平均株価の日足・転換線のあたりです。転換線を割り込むと15800円台の基準線あたりへの調整の可能性があります。
ボリンジャーバンドでは+2σを割り込みそうなので+σの15900円台から16000円あたりが押し目になるかというところです。+3σに近い水準まで上がったので短期的な調整はあるのが自然です。
明日は配当の権利付最終売買日です。配当落ち後の強さの程度が注目点になるでしょう。明日辺りからしっかり切り返して高値をとる展開になるのか、それとも調整期間が少し続いてしまうのか。10月は軟調になることが多いので慎重な見方が増えるかもしれませんが、現時点では米国株式や為替の動きも見ながら押し目買いの見方で良いと思います。

NYダウ
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
ナスダック
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$COMPQ
S&P500
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$SPX









2014年09月22日

終値は日足+2σのあたり

後場の日経平均株価は下げ幅を広げて16170円まで下げました。後場の日経平均株価の分足チャートの形は2番底の形で終値は16205.90円まで戻りました。日足チャートではボリンジャーバンドの+2σ水準で引けました。このまま+2σの上昇に沿って日経平均株価も上がって行けると強い展開と言えます。ただ、もう少し過熱感を冷ました方が良いようにも思います。今日に続いて24日も少し押すか、もみ合いになって25日から上がると10月にかけて上昇期待を持ちやすくなるだろうと思います。
日経平均株価が上がるためには為替の円安が条件の1つでしょうからドル円が短期的にどこまで円安になるかがポイントでしょう。110円を抜ける場合でも110円台は短期的な節目になりやすいと思います。









今日の下げは納得か

日経平均株価は16300円を切って始まり、そのまま徐々に下げ幅を広げました。先週末19日の日足陽線に陰線が孕んだ形です。安値16189円は日足のボリンジャーバンドの+2σ水準ですが、前引けは安値引けでした。このあたりで下げ止まってバンドウォークをするのか、あるいは更に下げて5日移動平均線あたりが押し目になるのかというところ。5日移動平均線を割れると+σあたりが目途になるのではと思います。
明日は休みですが、今日の後場にも押し目買いで少し反発するのか気になります。権利取りまでもみ合う場合は25日あたりから再度上がるのかもしれません。25日前後は目先では変化の可能性があります。







今週25日は配当の権利付最終売買日

シカゴ日経平均先物の終値は16210円(円建て)でした。先週19日の日経平均株価はボリンジャーバンドの+3σに近づきました。通常は調整するところです。NYダウは日足・週足とも+2σに近い水準です。目先的にはNYダウは+2σを抜ける場面があるかもしれませんが、+2σ〜−2σで推移すると見た方が良いと思います。
25日は配当の権利付最終売買日なので新月の24日に向けて日経平均は上がりやすいかもしれませんが、16500円には計算値もあるので利食いが出やすいところでしょう。25日以降は少し調整があっておかしくないと思います。
中期的には10月の株価調整を注意しながらも、消費税増税のための政策的な株価維持が11月や12月に向けて続く可能性も考えます。








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