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2014年10月08日
まずは3日安値15559円を割れるか否か
NYダウは大幅続落てシカゴ日経平均先物終値は15520でした。為替ドル円は今は107円90銭あたりです。昨日はIMFが今年の世界の成長率予想を引き下げたことも嫌気されました。ヨーロッパと日本の予想を引き下げています。
今日の日経平均株価は先週3日の安値15559.07円を割り込むか、それとも割れずに2番底の形を作れるかがポイントでしょう。もし割れた場合は15120円あたりにある200日線や15189円の26週線などが意識されるかもしれません。週足では13週線が15609円にあるので今週末の時点で13週線の上に株価があるかどうかも大事なポイントでしょう。
大きな影響を持つのはやはり米国株式と為替です。この調整がまだ続いている間は日経平均も下げ止まりにくいでしょう。
NYダウなどは先週2日の安値をまだ切っていませんが、底打ち感が出るまでは注意すべきと思います。NYダウも200日移動平均線を試す可能性はあると思います。8月の下げでも200日移動平均線まで下げました。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
日柄では今日か明日辺りは変化日なので、できればこの辺で下げ止まってほしいですが、まだ慎重な姿勢で様子を見るべきだと思います。25日移動平均線に戻れていない現状からは調整期間が長くなる可能性も出て来ています。
来週まで弱い場合は15日あたりが変化日です。
更に調整が続く場合は国内の決算発表を待つことになるので月末以降まで弱い可能性が出て来ます。
今夜はアメリカのアルコアの決算発表があります。これによって米国株式がどう反応するかが目先の注目材料です。
今日の日経平均株価は先週3日の安値15559.07円を割り込むか、それとも割れずに2番底の形を作れるかがポイントでしょう。もし割れた場合は15120円あたりにある200日線や15189円の26週線などが意識されるかもしれません。週足では13週線が15609円にあるので今週末の時点で13週線の上に株価があるかどうかも大事なポイントでしょう。
大きな影響を持つのはやはり米国株式と為替です。この調整がまだ続いている間は日経平均も下げ止まりにくいでしょう。
NYダウなどは先週2日の安値をまだ切っていませんが、底打ち感が出るまでは注意すべきと思います。NYダウも200日移動平均線を試す可能性はあると思います。8月の下げでも200日移動平均線まで下げました。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
日柄では今日か明日辺りは変化日なので、できればこの辺で下げ止まってほしいですが、まだ慎重な姿勢で様子を見るべきだと思います。25日移動平均線に戻れていない現状からは調整期間が長くなる可能性も出て来ています。
来週まで弱い場合は15日あたりが変化日です。
更に調整が続く場合は国内の決算発表を待つことになるので月末以降まで弱い可能性が出て来ます。
今夜はアメリカのアルコアの決算発表があります。これによって米国株式がどう反応するかが目先の注目材料です。
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2014年10月07日
25日移動平均線を越えられず
今日の日経平均は小安く寄り付いて切り返して前引けになりましたが、昼前の高値で25日移動平均線に手が届きませんでした。後場は前場と対称的に引けにかけて下げる形になりました。前場に戻り後場に下げ幅を広げて大きく下げた2日と似たパターンでした。午後2時半過ぎに前場安値を下回って15755円の安値がありました。昨日空けた下の窓はまだ埋め切っていません。調整が続いていること確認したような動きでした。
為替も同様でドル円は今は108円60銭あたりになっています。110円台をつけた後の調整段階なのでしょう。
目先では明日、明後日での変化の可能性があります。来週以降では15日前後、その後は29,30日あたりです。米株と為替次第ですが、今月はもうしばらく安値確認と値固めする期間になりそうです。
今週からはアメリカの決算発表が多くなるので、まずはアメリカ企業の決算に注目です。報道によると7−9月期は増益率があまり良くないようです。10−12月期は改善する予想になっているようです。その場合にマーケットがどう反応するかが今週からの注目点の1つです。
為替も同様でドル円は今は108円60銭あたりになっています。110円台をつけた後の調整段階なのでしょう。
目先では明日、明後日での変化の可能性があります。来週以降では15日前後、その後は29,30日あたりです。米株と為替次第ですが、今月はもうしばらく安値確認と値固めする期間になりそうです。
今週からはアメリカの決算発表が多くなるので、まずはアメリカ企業の決算に注目です。報道によると7−9月期は増益率があまり良くないようです。10−12月期は改善する予想になっているようです。その場合にマーケットがどう反応するかが今週からの注目点の1つです。
もう少し調整の時間か
NYダウは75日移動平均線や50日移動平均線の上に戻りましたが、下向きの25日移動平均線は抜け切れず反落したようです。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
為替ドル円は108円80銭のあたりです。ドル円は110円台をつけた後の調整をしているのでしょう。
日経平均株価も9月25日の高値以降の調整中です。3日安値15559円で底打ちしたか確認して下値を固める時間が必要だと思います。場合によってはまだ3日安値を下回る可能性は残っているでしょう。
11月末が決算期末のヘッジファンドの45日前ルールを意識するなら15日前後、日本の企業業績を確認する形になると月末あたりまでかかるかもしれません。
10日は10月SQ値が決まります。10日以降にSQ値が日経平均株価のサポートになるのか上値抵抗になるかは大事なポイとだと思います。
ドル円の調整終了を待つ時間も必要だと思います。中長期的には円安だと思います。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
為替ドル円は108円80銭のあたりです。ドル円は110円台をつけた後の調整をしているのでしょう。
日経平均株価も9月25日の高値以降の調整中です。3日安値15559円で底打ちしたか確認して下値を固める時間が必要だと思います。場合によってはまだ3日安値を下回る可能性は残っているでしょう。
11月末が決算期末のヘッジファンドの45日前ルールを意識するなら15日前後、日本の企業業績を確認する形になると月末あたりまでかかるかもしれません。
10日は10月SQ値が決まります。10日以降にSQ値が日経平均株価のサポートになるのか上値抵抗になるかは大事なポイとだと思います。
ドル円の調整終了を待つ時間も必要だと思います。中長期的には円安だと思います。
2014年10月06日
今日のところは下げ幅の半値戻り
今日の日経平均の動きは朝方11時までは25日移動平均線が上値抵抗になっていましたが、11時以降は15900円台に戻って25日移動平均線を越える場面がありました。午後2時10分につけた15970.65円が今日の高値でした。この後は上げ幅をやや縮小して終値は15890.95円でした。25日移動平均は15909.51円なので今日は終値では25日移動平均を上回れませんでした。
今日の高値15970円は9月25日高値から先週3日安値への下げ幅の半値戻り15966.61円に届いたところです。半値戻りで今日は達成感があったのかもしれません。
今週は日銀の金融政策決定会合があり、アメリカ企業の決算発表が本格化します。これらを織り込む意味でも、まだ値固めの時間は必要なだろうと思います。3日の安値15559円で底打ちできたかを確認する意味もあります。
25日移動平均線を下値サポートにできると押し目買いの見方が増えるでしょう。
今日の高値15970円は9月25日高値から先週3日安値への下げ幅の半値戻り15966.61円に届いたところです。半値戻りで今日は達成感があったのかもしれません。
今週は日銀の金融政策決定会合があり、アメリカ企業の決算発表が本格化します。これらを織り込む意味でも、まだ値固めの時間は必要なだろうと思います。3日の安値15559円で底打ちできたかを確認する意味もあります。
25日移動平均線を下値サポートにできると押し目買いの見方が増えるでしょう。
明日、明後日が目先のポイントか
3日のNYダウは208.64ドル高と大幅反発して17000ドル回復しました。シカゴ日経平均先物の終値は15910円でした。日経平均株価の25日移動平均やSQ値(15915.98円)と同水準です。25日移動平均線やSQ値が上値抵抗になるのか、それとも確り越えて下値支持線にできるのかが今週の焦点でしょう。
今日と明日は日銀の金融政策決定会合があります。黒田日銀総裁の会見内容と併せて為替や株価に影響が出る可能性があります。
もし25日移動平均線やSQ値がで日経平均株価がもたもたして明日になり、黒田日銀総裁の会見で追加金融緩和に否定的な見解が示されると為替は円高、株価は反落する可能性があります。8日満月で変化の可能性のある日柄です。
今週からはアメリカの決算発表も増えます。この影響も大いに気になります。
今日と明日は日銀の金融政策決定会合があります。黒田日銀総裁の会見内容と併せて為替や株価に影響が出る可能性があります。
もし25日移動平均線やSQ値がで日経平均株価がもたもたして明日になり、黒田日銀総裁の会見で追加金融緩和に否定的な見解が示されると為替は円高、株価は反落する可能性があります。8日満月で変化の可能性のある日柄です。
今週からはアメリカの決算発表も増えます。この影響も大いに気になります。
2014年10月03日
13週移動平均線をサポートにするかどうか
今日の日経平均株価は前場では昨日の終値前後でのもみ合いで、後場になると少し下げ幅を広げました。しかし、日銀の黒田総裁の発言が好感されたのか切り返して高値引けでした。今日の安値は15559.07円で、日経平均株価は13週移動平均線15561.37円から反発したことになります。まだテクニカル的なリバウンドに過ぎないでしょう。相場の懸念材料が軽減したわけではありません。
来週からアメリカの決算発表が多くなります。また、8日にはFOMC議事録要旨の公表があります。決算やFOMC議事録に対する米国株や為替の反応が来週の注目です。それによって8,9日あたりで目先の変化が出る可能性があります。
中期的な視点では今月下旬からの国内企業業績も確認して次の上昇トレンドへの準備をじっくりと考える10月になるのではと思います。
来週10日はSQなので、翌週からの日経平均の方向も注目点です(15日前後も変化日です)。SQ値を上回って推移すれば、しっかりした相場になる可能性があります。
来週からアメリカの決算発表が多くなります。また、8日にはFOMC議事録要旨の公表があります。決算やFOMC議事録に対する米国株や為替の反応が来週の注目です。それによって8,9日あたりで目先の変化が出る可能性があります。
中期的な視点では今月下旬からの国内企業業績も確認して次の上昇トレンドへの準備をじっくりと考える10月になるのではと思います。
来週10日はSQなので、翌週からの日経平均の方向も注目点です(15日前後も変化日です)。SQ値を上回って推移すれば、しっかりした相場になる可能性があります。
時期的な下げ要因と外部環境
円建てのシカゴ日経平均先物の終値は15585円でした。安値は15370円でした。シカゴ日経平均先物で見ると高値から約1000円下げて8月上旬の下げの値幅に近くなりました。
10月は11月末のヘッジファンドの決算前の売りが出やすい時期と言われています。昨年は10月7日が安値でそこから10月下旬の決算発表を経て値固めして11月から株価は上昇トレンドに戻りました。
同様の動きとすれば来週の8,9日あたりで底打ちできるのか、あるいはファンドの45日前ルールの売りが出ると15日前後が目途になる可能性もあるでしょう。アメリカの決算発表は日本より早く来週からです。
今の相場の懸念材料として香港の問題もあります。この影響がどうなるか、しばらくは注意した方がいいと思います。
10月は底打ちを確認して次の相場のスタート地点になることが望まれます。
10月は11月末のヘッジファンドの決算前の売りが出やすい時期と言われています。昨年は10月7日が安値でそこから10月下旬の決算発表を経て値固めして11月から株価は上昇トレンドに戻りました。
同様の動きとすれば来週の8,9日あたりで底打ちできるのか、あるいはファンドの45日前ルールの売りが出ると15日前後が目途になる可能性もあるでしょう。アメリカの決算発表は日本より早く来週からです。
今の相場の懸念材料として香港の問題もあります。この影響がどうなるか、しばらくは注意した方がいいと思います。
10月は底打ちを確認して次の相場のスタート地点になることが望まれます。
2014年10月02日
420.26円安
日経平均株価は朝の寄り付きは25日移動平均線水準でしたが、25日移動平均が抵抗になって朝の高値から一貫して下向きになりました。反発らしい反発は見られませんでした。後場は25日移動平均を割り込んでしまったので引けにかけて処分売りが増えた可能性があります。
週足ボリンジャーバンドの+σも下回っています。TOPIXは既に下回っていますが、日経平均株価は75日移動平均線を試す可能性はあります。
日経平均とTOPIXは8月8日安値からのトレンドラインは切りましたが、5月21日安値からのトレンドラインまではまだ下げていません。このラインはTOPIXでは1275ポイントあたりにあるようです。今日はほぼその水準に近いです。
下げ止まるには米国株式が下げ止まって為替相場が落ち着くことが条件になると思います。今夜のECB理事会や明日の雇用統計で海外相場が落ち着くかが今週の焦点です。
来週も下げが続く場合は8−10日あたりSQにかけて底打ちをするかが次の目途だと思います。
週足ボリンジャーバンドの+σも下回っています。TOPIXは既に下回っていますが、日経平均株価は75日移動平均線を試す可能性はあります。
日経平均とTOPIXは8月8日安値からのトレンドラインは切りましたが、5月21日安値からのトレンドラインまではまだ下げていません。このラインはTOPIXでは1275ポイントあたりにあるようです。今日はほぼその水準に近いです。
下げ止まるには米国株式が下げ止まって為替相場が落ち着くことが条件になると思います。今夜のECB理事会や明日の雇用統計で海外相場が落ち着くかが今週の焦点です。
来週も下げが続く場合は8−10日あたりSQにかけて底打ちをするかが次の目途だと思います。
窓埋めの動き
前場の日経平均株価は15922円に戻る場面がありましたが、11時20分の安値15789円にかけて下げました。9月10日と11日の間に窓があり、これを埋める動きでした。
為替ドル円は108円70銭台に円高になっており、昨日の110円台から調整しています。
国内外の株価と為替は調整に入っていて、これがいつまで続くかが目先的な注目点でしょう。今夜はECB理事会があって明日は雇用統計があります。日柄でも変化の可能性があります。
ただし、新興市場株などは先に調整に入っていましたが、日経平均はまだ調整が始まったところとも見えるので昨日の今日で底打ちできるかは疑問もあります。
前場の終値15815.45円は25日移動平均線を下回っています。後場の引けにかけて戻りがあるのか、それとも昨日のように更に下げるかは注意しておきたいです。
今週で下げ止まらない場合は来週の8−9日を待ちます。
為替ドル円は108円70銭台に円高になっており、昨日の110円台から調整しています。
国内外の株価と為替は調整に入っていて、これがいつまで続くかが目先的な注目点でしょう。今夜はECB理事会があって明日は雇用統計があります。日柄でも変化の可能性があります。
ただし、新興市場株などは先に調整に入っていましたが、日経平均はまだ調整が始まったところとも見えるので昨日の今日で底打ちできるかは疑問もあります。
前場の終値15815.45円は25日移動平均線を下回っています。後場の引けにかけて戻りがあるのか、それとも昨日のように更に下げるかは注意しておきたいです。
今週で下げ止まらない場合は来週の8−9日を待ちます。
ドル円も一旦のピークアウトか
NYダウは238ドル安、為替ドル円は109円前後の動き、シカゴ日経平均先物の終値は15870円でした。
NYダウは50日移動平均線、75日移動平均線や13週移動平均線下回りました。26週移動平均線や200日移動平均線への調整になるかもしれません。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
昨日のドル円は110円をつけましたが、日経平均株価は伸びきれず反落しました。ドル円の円安傾向が一旦は調整局面に入るか注目です。
シカゴ日経平均先物の終値15870円は日経平均では25日移動平均線や日足の基準線があります。週足のボリンジャーバンドの+σが15743円です。この辺で下げ止まれるかどうかが目先のポイントですが、米国株式と為替しだいです。
今夜のECB理事会や明日の雇用統計によって為替などがどう動くか気になるので今日も様子見になりやすいと思います。
アメリカの小型株指数のラッセル2000が年初来安値になっていることは気がかりです。
日柄からは明日3日や8−10日あたりの変化の可能性があります。来週も下落が続く場合は8−10日あたりで反発できるか待つことになると思います。
NYダウは50日移動平均線、75日移動平均線や13週移動平均線下回りました。26週移動平均線や200日移動平均線への調整になるかもしれません。
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昨日のドル円は110円をつけましたが、日経平均株価は伸びきれず反落しました。ドル円の円安傾向が一旦は調整局面に入るか注目です。
シカゴ日経平均先物の終値15870円は日経平均では25日移動平均線や日足の基準線があります。週足のボリンジャーバンドの+σが15743円です。この辺で下げ止まれるかどうかが目先のポイントですが、米国株式と為替しだいです。
今夜のECB理事会や明日の雇用統計によって為替などがどう動くか気になるので今日も様子見になりやすいと思います。
アメリカの小型株指数のラッセル2000が年初来安値になっていることは気がかりです。
日柄からは明日3日や8−10日あたりの変化の可能性があります。来週も下落が続く場合は8−10日あたりで反発できるか待つことになると思います。