カメラメーカーの今後について: Finance Company

<< 2024年05月 >>
日	月	火	水	木	金	土
			1	2	3	4
5	6	7	8	9	10	11
12	13	14	15	16	17	18
19	20	21	22	23	24	25
26	27	28	29	30	31

2024年01月12日

カメラメーカーの今後について

WPZ2 コダックデジタルカメラ「KODAK PIXPRO WPZ2」コダックスポーツカメラ

価格:23033円
(2024/1/12 15:03時点)
感想(8件)

カメラメーカーの今後は、大きく分けて2つの方向性があると考えられます。

1つは、ミラーレスカメラの開発・販売に注力する方向性です。

デジタルカメラの出荷台数は、2010年のピークから約9割減少し、2022年には801万台となりました。このうち、ミラーレスカメラの割合は、2022年は55％と、レンズ交換式カメラの大部分を占めています。

ミラーレスカメラは、レンズ交換式カメラの利点である高画質や高性能を備えながら、小型軽量で携帯性に優れているというメリットがあります。また、スマートフォンのカメラ機能が向上したことで、スマートフォンで十分に撮影できるというニーズも高まっています。

このような状況から、カメラメーカーは、ミラーレスカメラの開発・販売に注力し、シェアの拡大を図っていくと考えられます。

もう1つは、周辺技術を生かした事業の拡大に注力する方向性です。

カメラメーカーは、カメラ本体の製造・販売だけでなく、レンズやアクセサリーなどの周辺技術にも強みを持っています。また、カメラの画像処理技術やセンシング技術は、自動車や医療などの分野でも活用されています。

今後、カメラメーカーは、カメラ本体の事業だけでなく、周辺技術を生かした事業の拡大にも注力していくと考えられます。具体的には、以下の分野が挙げられます。

レンズやアクセサリーの高付加価値化
画像処理技術やセンシング技術の提供
ドローンやロボットなどの製造・販売
このように、カメラメーカーの今後は、ミラーレスカメラの開発・販売に注力する方向性と、周辺技術を生かした事業の拡大に注力する方向性の2つに分かれていくと考えられます。

キヤノン｜CANON PSSX70HS コンパクトデジタルカメラ PowerShot（パワーショット）ブラック[PSSX70HS]

価格:73150円
(2024/1/12 15:04時点)
感想(5件)

【このカテゴリーの最新記事】

posted by Finance＿Company at 14:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

この記事へのコメント

コメントを書く

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12382490
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック