美少女フィギュアのアフィリエイター・ファンブロガーです。
あるホビー系ブログさんを覗いたところ、一般受注生産品を「販路限定品」と間違って紹介していたので記事にしてみます。
その後も訂正せずに紹介したままなので、故意(わざと)だとも感じているのはここだけの秘密ですよ。販路限定!と読者を焦らせて予約をさせたいのでしょうか。
ホビーの販売方法にはいくつかあります。大きくわけて以下の4つ。
・完全受注生産
・販路限定品(専売品も含む)
・減数対象(割振り)
・一般受注生産
となります。
詳しく説明しましょう。
・完全受注生産
spiritaleなど、ネット通販限定で注文を受けた分だけしか作らない生産方法。
発売後に破損対応や蔵出し以外で販売をしない。色違い以外の再販もありません。
なにしろ「完全受注生産」ですから。
・販路限定品
あみあみやAmazon、アニメイトといった限られた店舗のみで予約を受ける販売店を限定した予約方法。
販売店を限定していますが、受注生産であることに代わりはありません。
予約期間内に予約すれば、必ず購入できます。そのため発売後に余って投げ売りされることも。
なお、あみあみ一店舗だけの「専売品」も存在します。
・減数対象(割振り)
受注生産の一種ながら、生産数の上限が決まっているもの。
予約期間内に予約を受けた分をすべて作るものが受注生産だとすると、決められた数まで予約が集まると予約を締め切ります。
人気の商品は、予約開始して数分で完売してしまうことも。
ホビー全体ではバンダイが有名。ドールメーカーのアゾン、コトブキヤのプラモデルに多い販売方法です。
・一般受注生産
一ヶ月程度の予約受付期間を決め、そのあいだに受けた注文すべてを生産する方式。
販売店が限定されていないため、たくさん作られやすい。多くの美少女フィギュアの予約方法が一般受注生産です。
・例外について
たまに販路限定かつ減数対象モデルがあります。
最近ではマックスファクトリーさんのゼノブレイド2・ニアがそうでした。
まとめ
先日予約が開始したバンダイナムコグループのプレックスさんのゴールデンカムイ アシリパ いただきますver. 1/5 完成品フィギュア。
あみあみ本店の販売ページをみても販路限定品にありがちな商品名タイトルに「限定」の文字がありません。
「こちらの商品はあみあみ、他一部店舗限定での取り扱いとなります」といった一文もないですね。
どうやら一般受注生産モデルのようです。
フィギュアの予約が開始すると、読者に予約をさせてアフィリエイト報酬を稼ぎたい一部のアフィリエイターは期間内に予約すれば必ず購入できる一般受注生産モデルを「おはやめに!」などと煽って予約させようとします。
間違った情報をそのままにしていると、サイト自体の信用度も下がります。情報提供者たるもの、誤った情報を読者に提供しない、提供したことに気が付いたときはすぐに訂正しましょう。
誰にでも間違いはあるのですから。
問題は間違ったことに気付いてもそのまま放置しておくことです。
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