美少女フィギュアのアフィリエイターです。
今回は話題のチャットGPTに関する記事を書きます。なので画像もAIで作成された無料素材を使ってみました。
チャットGPTとは
ChatGPT（チャットジーピーティー）とは、OpenAIが開発した自然言語処理ができるGPTシリーズを用いた対話型AIモデル。人間のような自然な応答を生成することができ、一般的な質問に答えたり会話の流れにあわせて応答したりする能力を持っています。文章生成、文章補完、質問応答、文書要約など幅広く活用できます。（Bingより引用）
文章生成。この機能をアフィリエイトに活かそうと考えた人がいるようです。
ようはチャットGPTに文章を作ってもらって、アフィリエイトブログに貼って楽をして効率よく稼ごうという考え方、やり方ですね。
やめておきなさい。グーグルには通用しませんよ。
チャットGPTがアフィリエイトに通用しない3つの理由
チャットGPTで作成した記事がグーグルに通用しない、アフィリエイトの役に立たない理由を以下に3つ挙げます。
・低品質な情報が混ざる
・グーグルにスパム認定される
・読者が満足できない
です。
・低品質な情報が混ざる
チャットGPTはその知識をどこから学んでいるのか。インターネットの海から情報を収集します。そこには本当の情報もあれば嘘の情報も混ざっています。あなたはプログラムが収集した情報をどこまでが本当で、どこまでが嘘か判断できますか。
答えを求めてアナタのブログにやってきた読者に嘘の情報を与え、がっかりさせる。その読者があなたのブログのアフィリエイトリンクを踏むでしょうか。または二度、三度やってくるでしょうか。わたしなら行きません。
・グーグルにスパム認定される
おそらくグーグルはチャットGPTで作成した記事を見破ります。そうなったらあなたのブログ全体がスパム判定され、検索結果の圏外に飛ばされることでしょう。
これまでいろいろなアフィリエイトのツールやソフトがでてきました。その中でどれだけのモノが生き残っているでしょう。一時的に稼げても、すぐに使えなくなってオシマイだとわたしは考えます。
・読者が満足できない
ただ長ったらしいだけで結論がいつまでも出ない記事をアナタは読みますか。明らかに調べれば間違っているとわかる記事を読みますか。
グーグルは読者がブログに滞在した、同じブログ内で回遊した時間や回数も「読者に役立つサイト」と判定する材料にしているようです。読者が求める情報の100%が詰まったサイトを優れていると判断するのです。
誤った情報が混ざっているサイトをどうやって優れていると判断できるでしょう。
稼げないアフィリエイターの考え方
アフィリエイトの本で稼げないアフィリエイターの特徴が書かれていました。確か・・・
楽して、誰でも、簡単に、効率よく稼ぐことばかり考える。
でした。
チャットGPTを使って記事を作成してもらい、それをただブログに貼って、楽して稼ごう。これを楽して、誰でも、簡単に、効率よく稼ぐ以外のなんといいましょう。
なによりも誰でも簡単に稼げる方法はすぐ皆に真似されます。結果的に同じようなスパムサイトが乱立することでしょう。
わかってますか。
本当に儲けているのは、アナタにそのツールやプログラム、やり方を売っている販売者だということを。
まとめ
結果を出しているアフィリエイターの本に「楽と大変なほうを選ばなければならないとき、わたしは大変なほうを選ぶ」「なぜならライバルが少ないからだ」とありました。
わたしもその考え方に賛成です。
アフィリエイトは頭脳作業です。ライバルサイトを分析し、勝てるところで戦わなければいけません。最初から負け戦を挑むのは時間の無駄になります。
せっかく時間と手間をかけて育てたブログがグーグルに「低品質」と判断され、圏外に飛ばされたらたまりません。
わたしは今後もチャットGPTをアフィリエイトに使うことはありません。
追記 2023/06/01
数日前、アメリカからショッキングなニュースが飛び込んできました。
ニューヨークの弁護士がチャットGPTを使った調査をもとに、存在しない6件の判例（過去の裁判結果の例）を引用した準備書面を裁判所に提出しました。偽の司法判断、偽の引用がつかわれた文書が提出され、裁判所は弁護士の懲戒も検討しはじめました。
ホンモノの弁護士でさえ、チャットGPTを仕事に使って地位を失いかねない事件をおこしたのです。アフィリエイターのアナタが同じようなことをアフィリエイトブログでやらかさないと言えるでしょうか。
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