Excel VBA 数学実験室

 Excel と VBA を用いた数学実験ブログです。
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足し算、引き算を矢印で表してみましょう
(Blog Cat at 08/28 01:16)
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慣れている足し算も、こんなふうにやってみると愉快なのねー。で、冒頭でもお喋りしたように、この矢印のことを ベクトルってよぶのです。英語で書くと vector です。別に英語で書かなくてもいいけどね。まあそれはともかく今度は引き算ですよ。「 4 − 2 = 2 」という計算をベクトルで表してみましょー。

 B1次元ベクトル引き算.gif

 これは長さ 4 の赤い矢印に、長さは 2 だけど逆向きのベクトルをつなぎます。つまり「 4 + (−2) = 2 」てことです。原点から 4 歩進んで 2 戻って、長さが 2 の緑色のベクトルになるのです。今度は長さが 2 の赤いベクトルをぴゅーっと 2 倍の長さに引き伸ばしてみますよ。

 C1次元ベクトル定数倍.gif

 「 2 × 2 = 4 」という計算です。図にある黒い数字の 2 はベクトルではなくて、「 2 倍に引き伸ばす」という意味の数字です。でもたとえば、下の図のように、2 つのベクトルの掛け算を考えることもできます。

 
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