Excel VBA 数学実験室
Excel と VBA を用いた数学実験ブログです。
Excel の機能を使って色々な関数のグラフを描いています。
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KOBATO を並び替えましょう(並べ方は何通り?)
(Blog Cat at 06/21 14:03)
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B の順を取り出します。それから子音の横を空白にして母音の並び方を数えてみます。
T □ K □ B □
2 つの O を O1, O2 のように区別して A, O1, O2 を □ に並べる場合の数は 3! です。しかし実際には O は区別できませんから、先程と同じように、やはり重複を避けるために 2 で割って、
3!/2 = 3
がこのケースにおける場合の数となります。これに先の「 K, B, T の3文字を並べる場合の数」を掛けて答えが得られます:
3 × 6 = 18
確率分野の問題は答えが出ても「本当に合ってるのかなー」と疑問に思うこともありますね。 18 通りぐらいであれば書き出して確認してみてもいいかもしれません:
KABOTO, KOBATO, KOBOTA, KATOBO, KOTABO, KOTOBA
BATOKO, BOTAKO, BOTOKA, BAKOTO, BOKATO, BOKOTA
TAKOBO, TOKABO, TOKOBA, TABOKO, TOBAKO, TOBOKA
これで全部です。意味のない単語ばかり並んでいますが、中に KOBATO (こばと)と KOTOBA (ことば)という単語がありますね。実はこばとちゃんは「ことば」をもじって付けた名前なのです。小鳩ではありません。ちなみに「こばとちゃん」はよく「ことばちゃん」と間違われることがあって、そのたびに「違いますよー! こばとですよー」と怒っています。
世の中には子音だけで記された文字もあります 今回の問題に絡めて子音と母音についてのお話。日本語はひらがなやカタカナなどで五十音の最初の「あいうえお」以外は、子音と母音をくっつけた記号を使って表記しますね。たとえば「こばと」の3文字をローマ字で綴ると、
KOBATO
となるわけです。さて、ここでもし、この文字列から母音を抜き去ってしまったらどうなるでしょう?
KBT
...... 今は頭の中に「こばと」の発音が残っていますから、まあ何となくは想像できますけど、も <<[4]前ページへ
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