Excel VBA 数学実験室

 Excel と VBA を用いた数学実験ブログです。
 Excel の機能を使って色々な関数のグラフを描いています。
 ブログの片隅に「こばとちゃんの数学コーナー」もあります。
 ≫ 姉妹サイトにて「数論講座」連載中!
 ≫ Python プログラミングのサイトを始めました!
<<[*]前の記事へ  [#]次の記事へ>>

ジャンケンでこばとちゃんがチョコアイスをゲットできる確率は?
(Blog Cat at 06/09 11:19)
[2/4ページ]
ください(どうしても気になる方のために記事の最後に 3 人で行なうジャンケンの確率計算を載せています)。全員が同じ条件で勝負するわけですから、以下の並び順が同じ確率で実現するはずです。

真理子涼音こばと真理子こばと涼音涼音真理子こばと涼音こばと真理子こばと真理子涼音こばと涼音真理子
 並び方はこの 6 種類。それぞれが 1/6 の確率で実現します。

 まず「こばとちゃんがチョコアイスを失う確率」を計算するのがコツです。真理子さんがこばとちゃんより先に選ぶ場合は、こばとちゃんにチャンスはありません。そのケースは上の表を見ると 3 つありますから、

 [真理子さんがこばとちゃんより先に選ぶ確率] = 1/6 × 3 = 1/2

 また、涼音さんが第 1 位、こばとちゃんが第 2 位になった場合も、こばとちゃんはチョコアイスを失う可能性があります。そのケースは 1 つですから、

 [涼音さんが第 1 位になってアイスを選ぶ確率] = 1/6 × 1/3 = 1/18

 したがって、

 [こばとちゃんがチョコアイスを失う確率] = 1/2 + 1/18 = 5/9

となるので、これを 1 から引けば

 [こばとちゃんがチョコアイスを得る確率] = 1 − 5/9 = 4/9

という答えが得られます。
 
解答13 そのA(同じ条件で勝負しています) 実はもう少し簡単な解法があります。こばとちゃんと真理子さんは全く同じ条件と目的で勝負していることに注目します。つまり「こばとちゃん、あるいは真理子さんがチョコアイスを失う確率」を計算するのです。言い換えると涼音さんがチョコアイスを取ってしまう確率です。涼音さんがチョコアイスを選べるのは、彼女が第 1 位になったときだけですから、

  [涼音さんが第 1 位になってアイスを選ぶ確率] = [2 × 1/6] × [1/3] = 1/9

これを 1 から引けば、

  [こばとちゃん、あ
<<[4]前ページへ  [6]次ページへ>>

右斜め下コメント(0)
右斜め下トラックバック(0)

<<[*]前の記事へ  [#]次の記事へ>>

0目次