2016年04月05日
ゲッツェの不遇の状況と今後
今、海外サッカー界で騒がれているのがゲッツェの去就である。
現在バイエルンでの出場機会が減少しているのにあたり、ドルトムントに復帰の話や恩師であるクロップのリヴァプール移籍、はたまたビッククラブの移籍話まである。
ドイツ代表では記憶に新しいであろう2014年のW杯の決勝ゴールを決めたり、最近では親善試合でのイタリア戦の決勝ゴールなど素晴らしい活躍が目立つことからドイツの至宝や100年に1人などと言われている。
しかし、なぜバイエルンでは輝けないのか?
9月に怪我もあり出遅れたこともあったが、強力なアタッカーに割って入れないということだ。
今シーズンの活躍が目立つドウグラス・コスタ、コマン、ヴィダル、バイエルンの大黒柱のロッベン、リべリ
得点力の高いミュラー、レヴァンドフスキ、あとはチアゴ、ローデ
これだけの二列目または中央で起用される選手が多いこともあり、ペップの第一チョイスは難しいところだろう。
今シーズンのバイエルンのサッカーはフォーメーションを毎試合ごとに変化させたり、適正ではないポディションで起用させていたりなどしている。
このこともあり、ロッベンやドウグラス・コスタが中央二列目でプレーすることも少なくない、理由としてはリーグでは圧倒的な強さを誇るバイエルンにとって相手は完全に引きブロックを敷くことが多いからで、強力なドリブラーを何人かフィールドにおくことで崩そうとしている狙いがある、ミドルも打つことが多い彼らには最適なのだろう。
二列目の中央でプレーするのが得意なゲッツェにとってはかなり鬼門である。
視野が広く、サイドチェンジや周りをうまく使い、DFの間で受けるというプレースタイルだが
今シーズンはサイドチェンジなど大きな展開は最終ラインの3人がアロンソ、アラバ、ボアテングあたりがおこなっていて必要ではないといえるし、周りを使えるといった点はレヴァンドフスキのポストプレーで間に合っているのだろう。
中央ではなくサイドで使うということになれば、彼のプレースタイルからは正直厳しいものがある。
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ゲッツェプレー動画
復帰の可能性のあるドルトムントのサポーターは
ドルトムントのファンがゲッツェのクラブへの復帰に反対
「ミランかマドリー ? とにかくドルトムントはやめろ!とっとと消えうせろ、ゲッツェ!」
という弾幕を掲げている。
ドルトムントを裏切ったときのように反対を押し切り復帰するのかリヴァプールか、もしくは残るのかゲッツェの動向に注目したい。
↓のfootballistaで掲載されているペップの今シーズンの戦術と新しいサッカーの形(新時代)圧倒的な攻撃型、サイドバックをボランチの横に置くことや本職のセンターバックは必要ないとする考え方など、ほかの監督のインテリジェンスについても載っている。
ぜひ、読んでみては
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