2017年02月07日
キル・ビル
キル・ビル 主演 ユア・サーマン
<10秒で分かるあらすじ>
主人公がビルとその仲間に殺されそうになる
↓
主人公が復活
↓
主人公がビルとその仲間に復讐する
<感想>
ただでさえ物語が単純であるにも関わらず、各章毎にタイトルを付加する事でさらに分かりやすくなる工夫がされていたり、全てを実写で撮らずにアニメーションを入れるなどの観客を飽きさせない工夫がされていたりして、最後まで退屈することが無かった。
その他に所々でウケを狙っているのが伝わってくる場面があった点も良かった。特に映画の大半の舞台が日本という事もあり、日本人ならその殆どが分かる様な笑いの仕掛けが設けられていたから、より一層楽しむことができた。
あとは何と言ってもあのワイヤーアクションと格好良い音楽。腕や足を切り落として血しぶきを大量に出すという演出はまるでB級映画だけど、アクションのレベルの高さとハイセンスな音楽がそのマイナス部分を補完して、まともな映画になっていた様に感じる。
「流石クエンティン・タランティーノだなぁ」と思える、最高にクールなアクション映画だった。
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