2017年02月03日
1408号室
1408号室 主演 ジョン・キューザック
<10秒で分かるあらすじ>
オカルト作家の主人公のもとにドルフィンホテルの1408号室に入るなという趣旨の葉書が届く
↓
早速調査に赴く
↓
怪奇現象が起こる
<感想>
とても良かった。ただあまり考えずに映画を観たいという人にはすすめないかなぁ。エンディングが上手くできている作品ではあるけど、一度観ただけでは中々分かりにくい。それだけにそういった映画が好きな人にはとてもおすすめできる作品だと思う。
また、怪奇現象の数々もホラーを見慣れた人にはあまり怖くないかもしれない。主人公が恐る恐る部屋を覗く時の撮り方だけをとっても色々な撮影の仕方があって、主人公の目線で部屋の中が可能な限り最後まで見えないようにしながら、主人公が部屋を覗くタイミングで観客に部屋の中を見せるというのが常套手段だと思うけど、それをせずに部屋の中のカメラが部屋を覗く主人公を映すという手法を取ってる。他にもいくつか「どうしてこうしたんだろう」と感じる撮影をしていて、それはそれで楽しめたけど、恐怖が薄らいでしまっていたなぁとも感じた。
勿論それ以外に十分怖い場面があるし、何でもありで滅茶苦茶になっていく物語をスティーブン・キングはどう締めるつもりなのかをワクワクしながら観る事もできたので、とても良い作品というのが総評。
詳細
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5899114
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック