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2021年01月02日

「食べる投資」を毎日の習慣に

食生活が与える心身への影響は即効で表れるものではありません。薬と違って、『食べる投資』は日々の積み重ねによって、薄皮が1枚ずつはがれるように小さな変化が表れるものです。
 ダイエットを例に挙げましょう。 「1か月で10キロやせる」など、短期間で急激に体重を落とす過酷なダイエットはほぼ失敗することが多くの研究で分かっています。なぜなら、急激に体重を落とすと、脳は「生命の危機)であると判断し、エネルギー代謝を一気に下げて、取り込んだ栄養を危機に備えてため込む体に働きかけるため。すると、代謝が落ちて毎日のエネルギー消費量は激減し、「太りやすく痩せにくい体」にセットされます。これが、急激に体重を落とすダイエットでリバウンドが起きる仕組みです。リバウンドを起こさないようにするためには、ひと月にせいぜい1~3kgの減量を実現する食習慣に変えることです。思い立ったときや短期間だけの食事制限と運動では、逆効果。せっかくダイエットに投資した時間や気力やお金といったレソースが全て無駄になってしまいます。
 
 「一生続ける」と聞くと、非常にストックで大変そうに感じるかも知れませんが、実は大変に感じたり、面倒に思えたりするのは「時々やる」ことに対して抱く人間の心理です。「毎日やって当たり前」になったことについては、人はあまり抵抗を感じることはありません。歯磨きや洗顔と同じです。
 歯を磨くのと同じように、『食べる投資』を毎日の習慣にすること、当たり前に一生続けることが、失敗のない「食べる投資」の極意です。生活に定着してしまえば、逆にそうではないことをする方が気持ち悪く、落ち着かなるでしょう。
 私もお腹が空いていないときに何かを食べることに不快感を抱くますし、いつももサプリメントを飲まないと落ちつかない気分になります。ちなみに、不摂生をたまのイベントにするのは「あり」だと私は考えています。 時には家族とリッチな食事をしたり、友人たちと飲みに行ったり、など、心の栄養になるような”楽しい不摂生”はあっていいと思います。ただ、その時に自分が何を選んでいるのかを知ってほしい。そして、丁寧に口にしてほしいと思います。
 
 食べ物があふれた今は、空腹でもないのに目についたものをテレビやスマホを見ながら、適当に放り込んでしまいがちです。”ながら食べ”という習慣が、もっともいけないことです。
 自分の口に何を入れてくるのかということに、最も注意を払うべきです。自分の口の中に入れるものは年でできていて、誰がどのように作り、それを食べることで何が自分にとってプラスになるのか?そして、それをどんなふうに食べるのが最適なのか?もっと頭と感性を働かせて丁寧に選び取ってほしいと思います。その丁寧な選択が全ての食事に行き渡れば、皆さんの食事は大きく変わるはずです。
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74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。
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