2022年08月19日
ICカード回数割引の導入を
ここにきて、JR各社や一部の大手私鉄が、回数券廃止の方針を打ち出しています。
１回ごとに安く利用できる回数券を廃止するのなら、代替で「ICカード回数割引」を導入するのが必須必要と、僕は考えます。
これは、スイカ･パスモ･イコカなどのICカードを改札機･車載機に読み取らせて利用した場合、同一区間(正逆の別なく･定期券／一日券機能との併用も含む)を３ヶ月以内に10回以上したさい、11回目以降を自動的に割引するものです。
基本的な割引率は10％とします。さらに、平日10時〜16時までの乗車や土曜日･日曜日･祝祭日は割引率を12〜14％くらいに引き上げ、16回目以降もさらに割り引きます。
各社とも、回数券廃止後はICカードでの利用ポイント蓄積によるチャージ還元サービスを行いますが、そのような間接的な割引(支払い負担の軽減)だけでなく、目に見える直接的な割引をしなければ、利用回復やキャッシュレス推進はできません。
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