eco検定　正文まとめ

・省エネラベリング制度は、「省エネ法」に基づいて電気製品がトップランナー方式の省エネ基準に達しているかどうかを表示する制度である。
（４つの情報の表示義務：�@省エネマークの図案、�A省エネ基準達成率、�Bエネルギー消費効率、�C省エネ達成の目標年度）

・省エネラベリング制度による省エネマークの図案の色は、緑がトップランナー方式による省エネ基準を満足していることを示し、オレンジが省エネ基準の未達成を示す。

・環境ラベルとは、製品やサービスの環境情報を購入者に伝え、環境に配慮した製品の優先的な購入・使用を促すために設けたラベルのことをいう。
（ISO１４０２０で定めるラベルと、法規制などで表示を義務付ける識別表示マークがある。）

・エコマークは、環境省の要請により、（財）日本環境協会が環境保全に役立つかどうかを審査・認定するISO規格で定めるタイプ�T環境ラベルである。

・タイプ�V環境ラベルは、LCAに基づいて製品の環境負荷に関する定量的データの審査を受けて認定されるものである。
日本では「エコリーフ」と「EPD」プログラムにより審査されている。

・タイプ�U環境ラベルは、製品の環境改善を主張するときや宣伝広告に使用されているが、第３者の審査がないため客観性に乏しいという欠点がある。

・統一省エネラベルは現在エアコン、冷蔵庫、テレビ、電気便座を対象にしたもので、省エネラベルをもとに省エネ性能を５段階表示したものである。（多段階評価制度）