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2014年08月21日

真似るな危険! 13年ぶりの「HERO続編」

おはようございます。
ecarです。

今日は

【「HERO」 真似るな危険!】

をお届けします。



真似るな危険! 13年ぶりの「HERO続編」
 
「会社が
『原点に戻れ! 』
『リバイバルだ! 』と言い始めたらそうとうヤバいよな」

 

「それって新しいアイデアがないってことだろ? 」

 

「雑誌が廃刊する直前とかによく言われたな。
『原点に戻れ』
って」

 

クリエーティブ産業で働く人たちの間では、
「HERO」
(フジテレビ系)の視聴率の話で持ち切り。
ヒット商品のリバイバルは、
テレビ業界だけかと思ったら、
ゲームでも、
映画でも、
成熟産業であれば、
どこでも同じような傾向が見られるそうです。
ところが、
商品でも番組でも、
リバイバルというのは、
リスクをヘッジしているようで、
実はリスクが高くなっていることをご存じでしょうか。



「HERO」も危ないところだった? 

「HERO」は、
2001年に平均視聴率30%超を記録した番組の続編ということで大きな注目を集めましたが、
視聴率は現在のところ20%前後で推移しています。
「HERO」がかつてのような視聴率を獲得していないのは、
前作から13年間も空いてしまったことが大きいと思います。

 

あれ、
こんなドラマだったっけ? 

 

初回を見て、
そう思った人は多いはず。
登場人物は少し変わりましたが、
話の展開は基本的に同じ。
テーマソングもカメラのアングルも演出も、
まったく変わっていないように見えます。
そう。
きっと“原点に戻って”制作したのです。

 

しかし、
何でしょう、
この違和感は。
13年も経って、
自分も世の中もすっかり変わっているのに、
このドラマだけ時間が止まったままのように見える。
13年前、この番組の“新しさ”が好きで見ていた筆者は、
今回の初回放送にかつての“新しさ”を見いだせず、
早くも2回目の放送で感情移入できなくなっていました。

 

一方、
歌舞伎やミュージカルファンのように、
作品のフォーマットがずっと変わらないことを好むファンもいます。
現在、
「HERO」を視聴し続けている人たちは、
同じ出演者、
同じ演出でディテールが少し違うというのを心地よいと感じる視聴者なのでしょう。
が、
通常、
こうしたコアファンは、マス層にはなりえませんから、
20%もの視聴率を達成しているのは奇跡的です。

 

過去のヒット作品を再び放送する方法には、
すでに獲得した視聴者に向けて制作する“続編”と、
新しい視聴者に向けて制作する“リバイバル”がありますが、
「HERO」はその中間ともいえる“リバイバル続編”。



プラセンタは、
貴重で高価な成分なので…本当は直接つけたいんだけど、
私は普段、化粧水と混ぜて使っています。

相乗効果なのか肌が本当に潤うのが分かります。



リバイバルドラマの成功例といえば、
「白い巨塔」(フジテレビ系)が真っ先に思い浮かびます。
「白い巨塔」は、
同局で1978年に初放送されましたが、
25年後、
まったく新しいキャスト、
時代設定でリメイクし、2003年版は大ヒット。
最終回には視聴率32.1%(関東地区、
ビデオリサーチ調べ)を記録しました。
しかし、
この「白い巨塔」の成功は例外中の例外で、
実は、
“リバイバル”をヒットさせるのは新作を作るよりも難しいのです。

 

今シーズンの「若者たち2014」(フジテレビ系)の結果がその難しさを物語っています。
普遍的な物語を根幹にしながらも、
放送時の時代性をうまく取り込まないと見てもらえないためです。

 

一方、
リバイバルと違って、
“続編”はすぐに制作すれば、
当たる確率はグンと高くなります。
1年後であれば時代はズレないし、
毎年、
制作しつづければ、
視聴者とともに育つことができるからです。
「相棒」(テレビ朝日)がその模範例です。


 

ところが、
この続編も、
早く放送しないと、
囲い込んだ視聴者を失うリスクが高くなります。
視聴者の進化度合いに合わせるのが年々、
難しくなるからです。
「HERO」同様、
“リバイバル続編”となった「ショムニ2013」(フジテレビ系、
1998年初放送、
2013年に続編放送)の結果を見れば明らか。
こうした中、
13年ぶりに放送された「HERO」が20%前後の視聴率を達成しているのは、
奇跡としか言いようがありません。



米国では、「リバイバル=ハイリスク」が常識

アメリカのテレビ局では、
リバイバルもリバイバル続編も、
新作よりもリスクが高すぎるため制作されません。
「続編は翌年に放送する」が鉄則。
1回のヒットを最大限に“引き延ばす”戦略がとられます。 

 

たとえば、
人気サスペンスドラマ「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」(米CBS)は、
2003年以降、毎年続編が作られ、
現在シーズン11。1990年に始まった「LAW & ORDER」(米NBC)は、
その後シーズン20まで毎年、
制作されました。
一度囲い込んだ顧客は、
顧客が飽きるまで離しません。

 

それに比べ、
「HERO」はとにかくもったいない。
もし2002年に放送されていたら、
視聴率は軽く30%を超えていたでしょう。

 

同じことが
「半沢直樹」(TBS系)の続編にも言えて、
今年放送されていれば、
軽く30%超えだったはず。
原作が目の前にあるだけに、
視聴者も待ち望んでいたはずです。



プラセンタは、貴重で高価な成分なので…本当は直接つけたいんだけど、
私は普段、化粧水と混ぜて使っています。

相乗効果なのか肌が本当に潤うのが分かります。



日本でどんどん続編が制作されない理由

なぜ、
30%以上の高視聴率が約束されていながら、
日本のテレビ局は続編を翌年放送できないのか?  
その理由は、
本人や所属事務所が同意しないからです。
日本とアメリカでは、
ドラマに出演する俳優やエージェンシーの戦略が根本的に異なっているのです。

 

アメリカのテレビドラマにスーパースターが出演することは少なく、
トム・クルーズやジョニー・デップがドラマに出ることはありません。
基本、
俳優はオーディションで役を勝ち取り、
ドラマが当たると、
それにキャリアと生活のすべてを懸けます。

 ヒットすれば出演料はどんどん上がっていき、一財産を築く。現在、ドラマ出演報酬の最高額は「NCIS」の主演、マーク・ハーモン(63)。50代で連続ドラマ初主演という遅咲きの俳優です。彼の出演料は1話当たり5250万円(TV Guide Magazine、2013年8月22日号)。年間24話で12億6000万円です。続編に出続けて、出演料収入だけで効率的に一気に儲けきるという発想です。

 

うまくいけば、
ジョージ・クルーニーのように、
テレビドラマから映画スターへという展開も考えられるし、
有名になった後にさまざまなビジネスを始めることもできます。

 

一方、
日本のドラマの出演料は、
1話当たり高くても、
数百万円。
米国の場合に比べて少額で、
結果的にトップスターの主たる収入源はCMとなっています。
CM収入をメインに考えれば、
ひとつの役のイメージが濃くついてしまう「続編ドラマ」は避けたいところ。
レーサーの役をやれば車のCM、
ヘアスタイリストの役をやれば、
ファッション系のCMのオファーが来ますから、
さまざまな役柄を演じるほうがいいのです。

 

また、
別の視点も。
ある事務所の関係者によれば、
「CMのこともあるが、
一気に露出して飽きられるのを避けるため、
続編はなるべく避けたい」とのことでした。
日本の事務所は、
「若い俳優ができるだけ長く一線で活躍できるように仕事を選ぶ」のだそうで、
ひとつの作品で儲けきるアメリカのビジネスモデルとは大きく異なっています。



「3カ月10話」という、超短期戦の弊害

それにしても、もはや高視聴率は望めないのに、
10年以上も経ってから、
続編を制作するのはなぜでしょうか? 

 
ひとつめは、
やっぱり制作側の感覚が“ズレて”いるから。



プラセンタは、貴重で高価な成分なので…本当は直接つけたいんだけど、
私は普段、化粧水と混ぜて使っています。

相乗効果なのか肌が本当に潤うのが分かります。






「リバイバルは新作よりもリスクが高い」という統計的な事実を、
筆者もハリウッドで仕事をして初めて知りました。
しかし、
どの業界でも、
成功者であればあるほど、
過去の成功体験にとらわれがち。ところが当然ながら、
顧客は日々、
進化している。
生活環境、
家族環境、
価値観。
その進化を読むのは、
とても難しいのです。

 

テレビドラマで言えば「ショムニ」はわかりやすい例で、
1990年代であれば許された「OL」を軸とした世界観も、
女性の社会進出が喫緊の課題となっている現代の日本には合いません。
また、
少子化、
かつ、
若者のテレビ離れが進む現在、
学園ドラマで視聴率を獲得するのも厳しい状況です。

 

10年後に続編を作るのであれば、
そこまで計算して制作しなくてはならないはずですが、
同じ制作スタッフが制作する場合は、
どうしても目は曇ってしまうし、
仮に若手が引き継いだとしても、
「あの先輩の黄金ドラマを下手に変えると自分の責任になる」と思い、
結局、
同じフォーマットに。
すると“はずす”可能性が高くなります。

 

2つめは、
日本のドラマが3カ月クール、
約10話という短い単位で制作されていて、
制作現場が疲弊していること。
新しいドラマをひたすら3カ月ごとに作らねばなりませんから、
時間をかけて企画を開発する時間がありません。

 

また、
予算も限られています。たとえば、
アメリカや韓国のテレビ局は海外にドラマの版権を売って収入源としていますが、
10話単位と短い日本のドラマは海外では編成しづらいと人気がありません。
ちなみに、
「おしん」(NHK)が海外でよく売れたのは、
話数が多かったことも要因のひとつです。
実際、
日本のドラマの海外版権はめったに売れません。
以上、
まとめてみると……

何が当たるかわからないので10話単位で数多く制作
→10話単位なので海外に売れない
→予算は増えない
→現場は疲弊
→新しい発想が生まれてこない
→リバイバル+続編に頼る 
→当たっても続編はすぐに制作できない
→10話単位で数多く制作……
  という負のスパイラルに陥っているのです。

 

ハリウッドに比べると、
今の日本のドラマの制作方式は極めて非効率。
せめて20話単位にして、
本数を絞って制作し、
海外市場に売れるようにすれば、
予算も増えるし、
制作現場も効率的になると思います。


 
そして前半の話に戻りますが、
やはり続編はなるべく早く放送するのが鉄則。
シーズン1から間が空けば空くほど、
時代背景が変わって、
失敗する確率が増していきますから、
「HERO」は例外中の例外と思っていたほうがいいのです。

 

さて、
次々と制作されるリバイバル番組の話は、
成熟産業に勤務しているビジネスパーソンの方々にも、
異次元の話ではないはずです。
上司から「原点に戻れ! 」
と言われたら、
だいたいの場合は末期症状。
顧客は日々進化していることを忘れずに。



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フジ系ドラマ「HERO」 
熱く際立つMenMen 
第6話も視聴率20%死守

18日に放送された木村拓哉(41)主演のフジテレビ系ドラマ
「HERO」(月曜午後9時)第6話の平均視聴率20・1%(ビデオリサーチ調べ、
関東地区)を記録した。
視聴率の推移をみると、
男性キャラクターがメーンの回が好調なのだ。
どうやら男性キャラがいかに際立つかが、
今後のカギになりそうだ。

 

第1話は、
今年放送されたドラマでは最高となる26・5%を記録。
その後は第2話19・0%、
第3話20・5%、
第4話18・7%、
第5話21・0%と推移しており、
一進一退が続いていた。

 

「第6話は20%を切るかと思われましたが、
大台を死守しました。
もともと力のあるコンテンツですが、
今作は結構男性キャラが際立っています」(TV誌記者)

 

20%を超えた第3回は田村検事役の杉本哲太(49)、
第5回は川尻部長役の松重豊(51)、
第6回は遠藤事務官役の八嶋智人(43)がメーンをはった。
なぜ男性キャラが受けるか。
「キャラクター像や設定など現実にはありえない要素が多い一方、
描くのは仕事への情熱やプロとしての誇り、
仲間との信頼関係など、かなり男くさい」
とドラマ評論家の田幸和歌子氏。

 

「松重さんは頑固で不器用だが、
すぐに反省するかわいさもあり、
母性本能をくすぐるタイプ。
一方の杉本さんは俗物で“男社会”の権化だが、
やるべきことはやるタイプ。
彼らが、
真っすぐで熱いキムタクと“化学反応”を起こすから面白い」
と分析する。

 

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気になる次回以降だが、
前シリーズに出ていた松たか子(37)の出演は
「どうも微妙」
(TV誌記者)とのこと。
なおさら男性キャラの動向から目が離せない。



本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。

ecar
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