2014年10月27日
フランス・カンヌで開催中のMIPCOMでアニメ「ルパン三世」の新シリーズ制作が発表された
おはようございます、ecarです。
今朝の、【フランス・カンヌで開催中のMIPCOMでアニメ「ルパン三世」の新シリーズ制作が発表された】 をお届けします。
現地時間14日、
フランス・カンヌで開催中のMIPCOMでアニメ
「ルパン三世」
の新シリーズ制作が発表された。
1985年に
「ルパン三世PARTIII」
が終了して以来30年ぶりの新シリーズとして、
2015年春にイタリアRTI局が全世界に先がけ放送を予定している。
日本での放送は未定だ。
舞台となるのはイタリア、
サンマリノ共和国で、
スピーディーに動き回る20代のルパンたちの大冒険が描かれる。
アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルム。
原作者のモンキー・パンチは
「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、
わくわくしています。
ルパン三世の活躍に期待しています」
と30年ぶりの新シリーズに胸を高鳴らせている。
総監督は、
映画
『ルパン三世』
(1978)で原画、
『ルパン三世 カリオストロの城』
(1979)
で原画およびカーチェイス全般を手掛けるなどアニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀。
監督は
「もやしもん」
などの矢野雄一郎、
シリーズ構成は
『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
「TIGER & BUNNY」
の高橋悠也など、
世代を超えたコラボレーションが実現している点も見逃せない。
製作陣のコメント全文
<総監督 友永和秀>
自分が観たかった
「ルパン」
を作りたい
40年前ぼくらが観たルパンは、
それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。
大人っぽくてマニアックで、
本当にインパクトが大きかったんです。
その驚きを経験した世代、
当時を知らない世代両方に向けて、
リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、
わくわくするアニメーションを作りたいです。
ハードボイルドだがコミカル、
クールだがおちゃらけている、
相反する要素が同居しているルパンを描きたいと思っています。
<監督 矢野雄一郎>
ハイブリッドな方向の画面作りをしたい
ルパンたちはこのシリーズでは20代。
スピーディーに動き回ります。
キャラクターみんなのやんちゃぶり、
泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。
懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、
新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい。
あえて昔の強弱のある線で荒々しい表現を試みる一方で大人のかけひきの部分などは繊細に描いていきたいです。
かっこ良くかわいく、
色っぽい。
そんな本シリーズの魅力が明確に引き出せたらと思います。
<シリーズ構成 高橋悠也>
新しくも変わらないルパンへの挑戦
長い歴史を刻んできた不朽の名作・ルパン。
いつの時代も変わらないルパンと、
今の時代だからこその新しいルパン。
一見矛盾する二つのテーマを可能にするのが、
ルパンという作品の無限の魅力なのではないかと思っています。
その可能性に真正面から挑み、
世界に羽ばたくルパンの大冒険を紡いでいきたいと思っています。
<プロデューサー 浄園祐>
どまん中のルパンを作ります
ここ数年
「峰不二子という女」、
「次元大介の墓標」
といったエッジのたったスピンオフを手がけてきたのですが、
久しぶりにどまん中のルパンに取り組みます。
いまのスタンダードなルパンは何だろう?
と模索中ですが、実はルパンも、
ルパンファンの皆さんも迷走しているかも?
しれません。
見ていても、
描いていても楽しい漫画を意識した作品にするため大塚康生さんを始めとした動く
ルパンを生み出した先人の軌跡をもう一度見直して自分たちの手で
‘100%テレコム’
のアニメーションを作りたいのです。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう」ecar
今朝の、【フランス・カンヌで開催中のMIPCOMでアニメ「ルパン三世」の新シリーズ制作が発表された】 をお届けします。
現地時間14日、
フランス・カンヌで開催中のMIPCOMでアニメ
「ルパン三世」
の新シリーズ制作が発表された。
1985年に
「ルパン三世PARTIII」
が終了して以来30年ぶりの新シリーズとして、
2015年春にイタリアRTI局が全世界に先がけ放送を予定している。
日本での放送は未定だ。
舞台となるのはイタリア、
サンマリノ共和国で、
スピーディーに動き回る20代のルパンたちの大冒険が描かれる。
アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルム。
原作者のモンキー・パンチは
「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、
わくわくしています。
ルパン三世の活躍に期待しています」
と30年ぶりの新シリーズに胸を高鳴らせている。
総監督は、
映画
『ルパン三世』
(1978)で原画、
『ルパン三世 カリオストロの城』
(1979)
で原画およびカーチェイス全般を手掛けるなどアニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀。
監督は
「もやしもん」
などの矢野雄一郎、
シリーズ構成は
『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
「TIGER & BUNNY」
の高橋悠也など、
世代を超えたコラボレーションが実現している点も見逃せない。
製作陣のコメント全文
<総監督 友永和秀>
自分が観たかった
「ルパン」
を作りたい
40年前ぼくらが観たルパンは、
それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。
大人っぽくてマニアックで、
本当にインパクトが大きかったんです。
その驚きを経験した世代、
当時を知らない世代両方に向けて、
リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、
わくわくするアニメーションを作りたいです。
ハードボイルドだがコミカル、
クールだがおちゃらけている、
相反する要素が同居しているルパンを描きたいと思っています。
<監督 矢野雄一郎>
ハイブリッドな方向の画面作りをしたい
ルパンたちはこのシリーズでは20代。
スピーディーに動き回ります。
キャラクターみんなのやんちゃぶり、
泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。
懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、
新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい。
あえて昔の強弱のある線で荒々しい表現を試みる一方で大人のかけひきの部分などは繊細に描いていきたいです。
かっこ良くかわいく、
色っぽい。
そんな本シリーズの魅力が明確に引き出せたらと思います。
<シリーズ構成 高橋悠也>
新しくも変わらないルパンへの挑戦
長い歴史を刻んできた不朽の名作・ルパン。
いつの時代も変わらないルパンと、
今の時代だからこその新しいルパン。
一見矛盾する二つのテーマを可能にするのが、
ルパンという作品の無限の魅力なのではないかと思っています。
その可能性に真正面から挑み、
世界に羽ばたくルパンの大冒険を紡いでいきたいと思っています。
<プロデューサー 浄園祐>
どまん中のルパンを作ります
ここ数年
「峰不二子という女」、
「次元大介の墓標」
といったエッジのたったスピンオフを手がけてきたのですが、
久しぶりにどまん中のルパンに取り組みます。
いまのスタンダードなルパンは何だろう?
と模索中ですが、実はルパンも、
ルパンファンの皆さんも迷走しているかも?
しれません。
見ていても、
描いていても楽しい漫画を意識した作品にするため大塚康生さんを始めとした動く
ルパンを生み出した先人の軌跡をもう一度見直して自分たちの手で
‘100%テレコム’
のアニメーションを作りたいのです。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう」ecar
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