2014年08月27日
エボラ出血熱 日本の薬
はようございます。
ecarです。
今日は
【エボラ出血熱 日本の薬】
をお届けします。
エボラ出血熱 日本の薬アビガン(ファイビピラビル) 論文で効果的!
[日本の対応・対策]
エボラ出血熱は、
致死率50%〜80%、
前回の流行では、
致死率90%と報道されました。
確かに、
エボラ出血熱は感染力は強くないかもしれません。
でも、
感染したらほんとうにやばい病気です。
日本の薬→富山化学工業開発の商品名アビガン(ファイビピラビル)は、
エボラ出血熱に効果ありと注目されています。
開発担当者によると、
論文ベースでは、効果があることはわかっていたということです。
ただし、マウス実験での話だそうです。
アビガンは、
マウスではエボラ出血熱に効果があった!
上記のように、
アビガンはいわくつきの薬のように感じてしまう部分のあるのですが
(開発者の方申し訳ありません。)
↑これに関しては、
こちらの記事を読んでください。
エボラ出血熱
日本の薬は価格もない、
待機薬だった!
エボラ出血熱に効くのではということで、
話題になっている日本の薬は、
「ファビピラビル」という薬で、
商品名は、
「アビガン」というそうです。
富士フィルム傘下の
「富山化学工業」
が作った薬です。
アビガンは、
インフルエンザ治療薬として開発され、
ニュースでも、
厚生労働省に認可されたインフルエンザ治療薬と言っておりました。
しかし、
実際はちょっと違うようなのです。
といっても、
ニュースが間違っているわけではありません。
確かに認可は降りているのですが、
条件付きらしいのです。
その条件というのは、
アビガンは、
対象疾患が新型または
長らく発生していなかった再興型のインフルエンザに限られているということです。
製造販売は一応承認されていますが、
実際は、
厚生労働大臣からの要請が無いと製造販売できない薬なんだそうです。
というのも、
動物による安全性試験で
胎児に奇形が生じるリスクがあったらしいのです。
つまり、
インフルエンザがはやったとしても、
厚生労働大臣から要請が無ければ
製造されることのない薬なんだそうです。
だから、
価格もなければ、
一般に流通することもない薬なんだそうです。
せっかく開発したのに、
企業にとってはあまりにもむごい承認ですよね。
まあ、
確かに安全性が確保されていない薬を
流通させてもらっては困りますけどね。
アビガンに対する海外の反応は!
アビガンは、
日本では全く知られていなかった薬ですが、
海外の反応はすごいようです。
今回のエボラ出血熱の流行で、
海外から提供の要請があったくらいですからね。
それに、
日本では知られていませんが、
富士フィルムと提携して米国でファイビピラビル(アビガン)を
開発している会社
「米メディベクター」
があって、
この会社には、
2012年に米国防総省が約1億3800万ドルを助成しているそうですから
アビガンに対する海外の反応は相当なもののようです。
チラッと聞いたところによると
韓国政府は、
アビガンを購入することを決定しただとか
予算取りをしただとか・・・?
不確定情報なので断言できませんが、
日本国内よりも海外のほうが
アビガンに対する反応はいいのかもしれませんね。
開発者によると、
アビガンは
エボラ出血熱に効果があることは、
マウス実験ではわかっていたことなんだそうですよ。
論文ベースでありますが、
確かに効果があったそうです。
そもそも、
アビガンは、
みんなが知っているタミフルなどの
インフルエンザ治療薬とは効き方のメカニズムが違う薬で、
タミフルなど今までの治療薬は、
ウイルスを細胞内に閉じ込めるのですが、
アビガンは、
ウイルスの増殖自体を防ぐそうなんです。
だから、
似たウイルスには、
他のものでも効果があるのではないかということで、
米国防総省が注目したみたいです。
ということは、
インフルエンザウイルスと
エボラウイルスは似ているのですかね??
わたしみたいな素人には全く想像できませんが・・・?
とにかく、
マウス実験であろうと、
エボラ出血熱に効果が見られたというのは画期的です。
だって、
特効薬が全くない病気なんですから。
致死率はめちゃくちゃ高いですし・・・ね。
それに、
富山化学工業の親会社富士フィルムと
アメリカで提携してアビガン(ファイビピラビル)の開発を
手掛けている会社があるらしいのですが、
その会社には、
米国防総省が約1億3800万ドルを助成しているそうです。
これを聞くと、
どれくらいアビガンの効果に期待がかかっているかわかりますよね。
ただ、
助成されたのは、
2012年で、
今回のエボラ出血熱流行の前ですから、
どうやら、
バイオテロなどに備える薬として開発を促したようですね。
とにかく、
日本のインフルエンザ治療薬であるアビガン(ファイビピラビル)には
大きな効果が期待されています。
この日本の薬が、
エボラ出血熱の特効薬として
近いうちに世界で知られるようになるかもしれません。
そうなると、
とても誇らしいですから、
頑張っていただきたいです。
応援しています。
エボラ出血熱、未承認薬投与のリベリア人医師が死亡
8月25日、
リベリアのブラウン情報相は、
エボラ出血熱に感染し、
未承認の治療薬
「ZMapp」
の投与を受けていた医師アブラハム・ボーボー氏が死亡したと明らかにした。
アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で、
西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱とは別に感染が確認された。
コンゴのカバンゲ保健相によると、
首都キンシャサから1200キロ離れた北部の赤道州でエボラ出血熱の発生を確認。
西アフリカで猛威を振るうエボラウイルスとは種類が異なるという。
医療従事者5人を含む13人が死亡したという。
一方、
西アフリカのシエラレオネでは、
医療従事者として働いていた英国人男性の感染が確認され、
24日に英空軍の輸送機で本国に向けて搬送された。
英国人の感染が確認されたのは初めて。
ロンドンの隔離された医療施設で治療を受けるという。
英保健省によると、
感染した男性の容態は
「現時点で深刻に悪化している状態ではない」
としている。
男性の身元については明らかにされていない。
エボラ出血熱についてはこれまでに少なくとも1427人が死亡。
ほとんどの死者はシエラレオネ、
リベリア、
ギニアで出ている。
また、
ナイジェリアでは5人が死亡している。
また、
世界保健機関(WHO)は、
シエラレオネに派遣していた医療従事者1人がエボラ出血熱に感染したと発表した。
WHO関係者の感染が確認されたのは初めて。
シエラレオネの政府筋によると、
感染したのはセネガル人の専門家だという。
エボラ出血熱の感染が拡大している同国では、
入手した
「ZMapp」
をボーボー氏を含む医師3人に投与。
当初は良好な反応を示していたとしていたが、
ボーボー氏は24日に死亡した。
リベリアでエボラ出血熱に感染し、
米国に帰国後、
病院で治療を受けていた米国人医師と医療スタッフの2人は、
ZMapp投与を受け、
前週無事に退院した。
ZMappの効用をめぐり楽観的な見方が広がったが、
ボーボー氏の死でこうした期待が後退する可能性がある。
エボラ出血熱:「病気を恐れ診察を中止」
リベリア国連職員、
窮状訴え
西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱の感染拡大を防ぐため、
医療物資の配布などを行っているリベリア国連平和維持活動事務所の総務担当官、
池田明子さん(47)が毎日新聞の取材に応じた。
池田さんは
「多くの住民が病気への知識がなく、
感染が広がる一方、
医師や看護師が病気を恐れて診察を中止している。
首都モンロビアの病院はほとんど閉鎖され、
危機的状況にある」
と窮状を訴えた。
池田さんによると、
リベリアでは死者が出ると、
親族が遺体を抱擁したり、
キスをしたりして
「最後のお別れ」
をした後に土葬する習慣があり、
親族全員が感染するケースが後を絶たないという。
政府や国連はテレビやラジオを使ってエボラ出血熱の危険性を訴えているが、
住民にまだ行き渡っていない。
またエボラ出血熱の初期症状はマラリアなどと似ているため、
住民がエボラ出血熱と思わず、
感染が拡大している可能性もあるという。
また患者の診察にあたった看護師60人がエボラ出血熱で死亡するなど、
医療関係者にも感染が広がる。
モンロビアにある四つの病院は医師らが感染を恐れて閉鎖。
政府や国連が診察を再開するように交渉しているが、
住民はエボラ出血熱だけでなく、
他の病気の治療も受けられない状態だ。
リベリアでは手袋や防護服など医療関係者が感染を防ぐための物資も不足している。
池田さんは、
マスク、
手袋、
消毒に使うタオルなどを車や飛行機を使い、
診察を続ける地方の医療機関に配布する作業を行っている。
池田さんは
「今月12日に中国から医療物資100トンが届いた。
日本も医療物資の送付や医師、
看護師の派遣、
または現地医師の研修など支援をぜひ検討してほしい」
と訴えた。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
ごきげんよう!
ecar
ecarです。
今日は
【エボラ出血熱 日本の薬】
をお届けします。
エボラ出血熱 日本の薬アビガン(ファイビピラビル) 論文で効果的!
[日本の対応・対策]
エボラ出血熱は、
致死率50%〜80%、
前回の流行では、
致死率90%と報道されました。
確かに、
エボラ出血熱は感染力は強くないかもしれません。
でも、
感染したらほんとうにやばい病気です。
日本の薬→富山化学工業開発の商品名アビガン(ファイビピラビル)は、
エボラ出血熱に効果ありと注目されています。
開発担当者によると、
論文ベースでは、効果があることはわかっていたということです。
ただし、マウス実験での話だそうです。
アビガンは、
マウスではエボラ出血熱に効果があった!
上記のように、
アビガンはいわくつきの薬のように感じてしまう部分のあるのですが
(開発者の方申し訳ありません。)
↑これに関しては、
こちらの記事を読んでください。
エボラ出血熱
日本の薬は価格もない、
待機薬だった!
エボラ出血熱に効くのではということで、
話題になっている日本の薬は、
「ファビピラビル」という薬で、
商品名は、
「アビガン」というそうです。
富士フィルム傘下の
「富山化学工業」
が作った薬です。
アビガンは、
インフルエンザ治療薬として開発され、
ニュースでも、
厚生労働省に認可されたインフルエンザ治療薬と言っておりました。
しかし、
実際はちょっと違うようなのです。
といっても、
ニュースが間違っているわけではありません。
確かに認可は降りているのですが、
条件付きらしいのです。
その条件というのは、
アビガンは、
対象疾患が新型または
長らく発生していなかった再興型のインフルエンザに限られているということです。
製造販売は一応承認されていますが、
実際は、
厚生労働大臣からの要請が無いと製造販売できない薬なんだそうです。
というのも、
動物による安全性試験で
胎児に奇形が生じるリスクがあったらしいのです。
つまり、
インフルエンザがはやったとしても、
厚生労働大臣から要請が無ければ
製造されることのない薬なんだそうです。
だから、
価格もなければ、
一般に流通することもない薬なんだそうです。
せっかく開発したのに、
企業にとってはあまりにもむごい承認ですよね。
まあ、
確かに安全性が確保されていない薬を
流通させてもらっては困りますけどね。
アビガンに対する海外の反応は!
アビガンは、
日本では全く知られていなかった薬ですが、
海外の反応はすごいようです。
今回のエボラ出血熱の流行で、
海外から提供の要請があったくらいですからね。
それに、
日本では知られていませんが、
富士フィルムと提携して米国でファイビピラビル(アビガン)を
開発している会社
「米メディベクター」
があって、
この会社には、
2012年に米国防総省が約1億3800万ドルを助成しているそうですから
アビガンに対する海外の反応は相当なもののようです。
チラッと聞いたところによると
韓国政府は、
アビガンを購入することを決定しただとか
予算取りをしただとか・・・?
不確定情報なので断言できませんが、
日本国内よりも海外のほうが
アビガンに対する反応はいいのかもしれませんね。
開発者によると、
アビガンは
エボラ出血熱に効果があることは、
マウス実験ではわかっていたことなんだそうですよ。
論文ベースでありますが、
確かに効果があったそうです。
そもそも、
アビガンは、
みんなが知っているタミフルなどの
インフルエンザ治療薬とは効き方のメカニズムが違う薬で、
タミフルなど今までの治療薬は、
ウイルスを細胞内に閉じ込めるのですが、
アビガンは、
ウイルスの増殖自体を防ぐそうなんです。
だから、
似たウイルスには、
他のものでも効果があるのではないかということで、
米国防総省が注目したみたいです。
ということは、
インフルエンザウイルスと
エボラウイルスは似ているのですかね??
わたしみたいな素人には全く想像できませんが・・・?
とにかく、
マウス実験であろうと、
エボラ出血熱に効果が見られたというのは画期的です。
だって、
特効薬が全くない病気なんですから。
致死率はめちゃくちゃ高いですし・・・ね。
それに、
富山化学工業の親会社富士フィルムと
アメリカで提携してアビガン(ファイビピラビル)の開発を
手掛けている会社があるらしいのですが、
その会社には、
米国防総省が約1億3800万ドルを助成しているそうです。
これを聞くと、
どれくらいアビガンの効果に期待がかかっているかわかりますよね。
ただ、
助成されたのは、
2012年で、
今回のエボラ出血熱流行の前ですから、
どうやら、
バイオテロなどに備える薬として開発を促したようですね。
とにかく、
日本のインフルエンザ治療薬であるアビガン(ファイビピラビル)には
大きな効果が期待されています。
この日本の薬が、
エボラ出血熱の特効薬として
近いうちに世界で知られるようになるかもしれません。
そうなると、
とても誇らしいですから、
頑張っていただきたいです。
応援しています。
エボラ出血熱、未承認薬投与のリベリア人医師が死亡
8月25日、
リベリアのブラウン情報相は、
エボラ出血熱に感染し、
未承認の治療薬
「ZMapp」
の投与を受けていた医師アブラハム・ボーボー氏が死亡したと明らかにした。
アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で、
西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱とは別に感染が確認された。
コンゴのカバンゲ保健相によると、
首都キンシャサから1200キロ離れた北部の赤道州でエボラ出血熱の発生を確認。
西アフリカで猛威を振るうエボラウイルスとは種類が異なるという。
医療従事者5人を含む13人が死亡したという。
一方、
西アフリカのシエラレオネでは、
医療従事者として働いていた英国人男性の感染が確認され、
24日に英空軍の輸送機で本国に向けて搬送された。
英国人の感染が確認されたのは初めて。
ロンドンの隔離された医療施設で治療を受けるという。
英保健省によると、
感染した男性の容態は
「現時点で深刻に悪化している状態ではない」
としている。
男性の身元については明らかにされていない。
エボラ出血熱についてはこれまでに少なくとも1427人が死亡。
ほとんどの死者はシエラレオネ、
リベリア、
ギニアで出ている。
また、
ナイジェリアでは5人が死亡している。
また、
世界保健機関(WHO)は、
シエラレオネに派遣していた医療従事者1人がエボラ出血熱に感染したと発表した。
WHO関係者の感染が確認されたのは初めて。
シエラレオネの政府筋によると、
感染したのはセネガル人の専門家だという。
エボラ出血熱の感染が拡大している同国では、
入手した
「ZMapp」
をボーボー氏を含む医師3人に投与。
当初は良好な反応を示していたとしていたが、
ボーボー氏は24日に死亡した。
リベリアでエボラ出血熱に感染し、
米国に帰国後、
病院で治療を受けていた米国人医師と医療スタッフの2人は、
ZMapp投与を受け、
前週無事に退院した。
ZMappの効用をめぐり楽観的な見方が広がったが、
ボーボー氏の死でこうした期待が後退する可能性がある。
エボラ出血熱:「病気を恐れ診察を中止」
リベリア国連職員、
窮状訴え
西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱の感染拡大を防ぐため、
医療物資の配布などを行っているリベリア国連平和維持活動事務所の総務担当官、
池田明子さん(47)が毎日新聞の取材に応じた。
池田さんは
「多くの住民が病気への知識がなく、
感染が広がる一方、
医師や看護師が病気を恐れて診察を中止している。
首都モンロビアの病院はほとんど閉鎖され、
危機的状況にある」
と窮状を訴えた。
池田さんによると、
リベリアでは死者が出ると、
親族が遺体を抱擁したり、
キスをしたりして
「最後のお別れ」
をした後に土葬する習慣があり、
親族全員が感染するケースが後を絶たないという。
政府や国連はテレビやラジオを使ってエボラ出血熱の危険性を訴えているが、
住民にまだ行き渡っていない。
またエボラ出血熱の初期症状はマラリアなどと似ているため、
住民がエボラ出血熱と思わず、
感染が拡大している可能性もあるという。
また患者の診察にあたった看護師60人がエボラ出血熱で死亡するなど、
医療関係者にも感染が広がる。
モンロビアにある四つの病院は医師らが感染を恐れて閉鎖。
政府や国連が診察を再開するように交渉しているが、
住民はエボラ出血熱だけでなく、
他の病気の治療も受けられない状態だ。
リベリアでは手袋や防護服など医療関係者が感染を防ぐための物資も不足している。
池田さんは、
マスク、
手袋、
消毒に使うタオルなどを車や飛行機を使い、
診察を続ける地方の医療機関に配布する作業を行っている。
池田さんは
「今月12日に中国から医療物資100トンが届いた。
日本も医療物資の送付や医師、
看護師の派遣、
または現地医師の研修など支援をぜひ検討してほしい」
と訴えた。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
ごきげんよう!
ecar
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