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posted by fanblog

2014年10月07日

うつ病の治療では、抗うつ薬も神経伝達物質の種類に合わせて、さまざまなタイプが開発されています

おはようございます、ecarです。
今日は【うつ病の治療では、抗うつ薬も神経伝達物質の種類に合わせて、さまざまなタイプが開発されています】 をお届けします。



現在、
抗うつ薬も神経伝達物質の種類に合わせて、
さまざまなタイプが開発されています。
しかもそのはたらきは、
脳内のシナプスの大変狭い隙間で送り手側に再度取り込まれることを防いで、
隙間全体の神経伝達物質の量を増やしたりしているのです。




うつ病はさまざまな症状を示して進行する病気です。
多くのうつ病患者さんは、
神経伝達物質のバランスがとれない影響で、
覚醒状態が続いて眠れなくなることがあります。
このように不眠の症状がでるときは、
うつ病の治療として睡眠薬を治療の初期から併用することがあります。
不眠の症状をまず緩和させて、
症状を取り除きながら、
つ病を治療していくのです。
うつ病の治療には、
睡眠薬との相互作用が少ない抗うつ薬が求められます。







では具体的に、
どのようにして抗うつ薬ははたらいているのでしょうか?
ここでは代表してSNRIのはたらきを見てみましょう。
セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質は、
送り手側の神経細胞の末端から受け手側の神経細胞の末端に、
単純に送り出されているのではありません。
シナプスには受け手側で受け取られなかった神経伝達物質を、
もう1度送り手側に戻すシステム(再取り込み)があり、
送り手の神経細胞にもその受容体があります。
SNRIは、
この再取り込みの受容体をふさいで再取り込みの機能を下げて、
シナプスに神経伝達物質を増やそうとします。





医師は患者さんの症状を診たり、
訴えを聞いて抗うつ薬を処方しますが、
治療の初めは量を少なめから始めてからだの反応や副作用などの様子を見極めながら、
徐々に効果が出る量まで増やしていきます。
そして、
しばらく飲み続けていただき効果を診ながら調節し、
症状が治まるかどうか、
さらに再発の可能性を判断しつつ、
少しずつ量を減らしていき、
医師が最終的に治療を終了させます。
抗うつ薬の量のコントロールはとても難しく、
患者さんやご家族ではなかなか判断ができません。
万一途中で独自の判断で薬をやめてしまうと、
発汗、
吐き気、
ふるえ、
不眠、
混乱、
悪夢、
めまいなどの症状が出ることも少なくありません。
さらに再発も起しやすく、
うつ病がさらに悪くなることが報告されています。
薬の量のコントロールは、
ぜひ医師に任せてください。




なぜ抗うつ薬を症状が消えてからも飲み続ける必要があるのでしょう?
それはうつ病が、また悪くなることが多い病気だからです。
うつ病からくるさまざまな症状も治療を続けていくうちに消失していきますが、
ベースにあるうつ病そのものはまだ完全には治っていないことが多いのです。
ダムの水を増やそうと治療していても、
中途半端なところで中断すると、
また水が減ってくる可能性もあります。
水が元の状態にダムに満々と満ちるまで、
うつ病が完治するまで薬を飲み続けてください。
そして以前のような感情豊かな、
行動力のある生活を取り戻すことを焦らずゆっくりとめざしてください。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecar
posted by ecar at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病
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