2014年09月21日
岩窟めぐり中に女性が転落死、大阪・交野の磐船神社
おはようございます、ecarです。
今日は、【岩窟めぐり中に女性が転落死、大阪・交野の磐船神社】をお届けします。
大阪・交野の神社で岩窟めぐり中に女性が転落死、
20日午前11時40分ごろ、
大阪府交野市私市(きさいち)9の磐船(いわふね)神社の岩場で、
大阪市平野区加美東5、
介護士、
井崎真由美さん(42)が倒れているのが見つかった。
井崎さんは頭などを打っており、
病院に搬送されたが死亡した。
大阪府警交野署は、
井崎さんが敷地内の岩場を歩く
「岩窟めぐり」
をしている途中、
誤って転落したとみて調べている。
交野市の南端、
天野川の渓谷沿いにあり、
「天の磐船」
(あめのいわふね)
とよばれる天野川を跨ぐように横たわる
高さ約12メートル・
長さ約12メートルの舟形巨岩を御神体としている。
本殿はなく、
巨岩の前に小さな拝殿があり、
南側(上流)に社務所がある。
神社の起源は不明であるが、
天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊
(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと = 饒速日命)
が天の磐船に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)
に降臨されたとの伝承がある。
交野に勢力を保っていた肩野物部氏という物部氏傍系一族の氏神であり、
一族が深く関わっていたといわれている。
中世以降は、
山岳信仰や住吉信仰の影響を受け、
現在も境内には神仏習合の影響が色濃く残されている。
神社のすぐ横を磐船街道が通っている。
かつては国道168号線の一部であり、
神社付近では道路幅が狭く、
すれ違い渋滞の名所だった。
川幅も巨岩が跨ぐほど狭く、
過去にはたび重なる天野川の氾濫により、
社殿・宝物などの流失が続き、
防災上のネックとなっていた。
1997年(平成9年)に道路改良工事と河川防災工事が竣工し、
磐船神社に入る手前で道路と河川がバイパスされ、
道路は新磐船トンネルを、
河川は天野川トンネルをくぐることとなった。
神社付近は昔日の静けさを取り戻している。
交野署によると、
井崎さんは、
高さ約2メートルの岩と岩をつなぐ丸太
(幅20センチ、長さ1.6メートル)の
下で見つかった。
午前10時20分ごろから1人で岩場に入ったが、
戻って来ないため、
宮司が様子を見に行ったという。
神社のホームページなどによると、
岩窟はかつて修験道の行場で、
最近は観光客が訪れるスポットになっていた。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
今日は、【岩窟めぐり中に女性が転落死、大阪・交野の磐船神社】をお届けします。
大阪・交野の神社で岩窟めぐり中に女性が転落死、
20日午前11時40分ごろ、
大阪府交野市私市(きさいち)9の磐船(いわふね)神社の岩場で、
大阪市平野区加美東5、
介護士、
井崎真由美さん(42)が倒れているのが見つかった。
井崎さんは頭などを打っており、
病院に搬送されたが死亡した。
大阪府警交野署は、
井崎さんが敷地内の岩場を歩く
「岩窟めぐり」
をしている途中、
誤って転落したとみて調べている。
交野市の南端、
天野川の渓谷沿いにあり、
「天の磐船」
(あめのいわふね)
とよばれる天野川を跨ぐように横たわる
高さ約12メートル・
長さ約12メートルの舟形巨岩を御神体としている。
本殿はなく、
巨岩の前に小さな拝殿があり、
南側(上流)に社務所がある。
神社の起源は不明であるが、
天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊
(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと = 饒速日命)
が天の磐船に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)
に降臨されたとの伝承がある。
交野に勢力を保っていた肩野物部氏という物部氏傍系一族の氏神であり、
一族が深く関わっていたといわれている。
中世以降は、
山岳信仰や住吉信仰の影響を受け、
現在も境内には神仏習合の影響が色濃く残されている。
神社のすぐ横を磐船街道が通っている。
かつては国道168号線の一部であり、
神社付近では道路幅が狭く、
すれ違い渋滞の名所だった。
川幅も巨岩が跨ぐほど狭く、
過去にはたび重なる天野川の氾濫により、
社殿・宝物などの流失が続き、
防災上のネックとなっていた。
1997年(平成9年)に道路改良工事と河川防災工事が竣工し、
磐船神社に入る手前で道路と河川がバイパスされ、
道路は新磐船トンネルを、
河川は天野川トンネルをくぐることとなった。
神社付近は昔日の静けさを取り戻している。
交野署によると、
井崎さんは、
高さ約2メートルの岩と岩をつなぐ丸太
(幅20センチ、長さ1.6メートル)の
下で見つかった。
午前10時20分ごろから1人で岩場に入ったが、
戻って来ないため、
宮司が様子を見に行ったという。
神社のホームページなどによると、
岩窟はかつて修験道の行場で、
最近は観光客が訪れるスポットになっていた。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
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