キム・ヨナ選手の成長の過程を米国ディスカバリーチャンネルが特集へ【スポーツ】
イタリア・トリノで行われているフィギュアスケート世界選手権で、バンクーバー五輪の金メダリスト、金妍兒(キム・ヨナ)選手は60.30点で7位となった。
試合前より、韓国からは「キム・ヨナ選手はモチベーションが上がらない優勝後遺症に悩まされている」との声が聞こえてきたが、ショートプログラムの演技ぶりに韓国国内では、すでに世界選手権優勝は難しいかもしれないとの報道もなされている。しかし、まだフリーの演技が残されており、五輪金メダリストの実力を発揮できれば、挽回も不可能ではないかもしれない。
氷上の演技に注目が集まるなか、キム・ヨナ選手が米国ディスカバリーチャンネルの新番組「hip−korea」で特集・放送されることになり、話題となっている。ディスカバリーチャンネルは35の言語で世界170カ国以上に放送され、視聴世帯数は4億世帯以上という世界最大のドキュメンタリーチャンネルだ。
「hip−korea」はこれまで歌手のRain、俳優のイ・ビョンホンを取り上げており、同番組で取り上げられるのはキム・ヨナ選手で三人目となる。
収録は2009年8月から行われ、同年12月で終了。キム・ヨナ選手が成長する過程に焦点を当てると同時に、キム・ヨナ選手が生活・練習していた場所や記憶にスポットライトを当てた構成となっている。
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