今回は自己紹介をさせていただきます。
◆過去経歴◆
高卒
地元の鉄工所に就職→3カ月で退社
地元のイオン内でアパレル、飲食店で勤務
その間、清掃業・引っ越し・運送荷物の仕分け業を掛け持ち
スーツを着た仕事がしたいと思い、葬儀屋の営業に転職
職業柄、先の予定が立てられないと思い携帯ショップに転職
携帯ショップの外部イベント企画運営をする中で、3G停波に伴うスマホデビューを効率よく獲得したいと思い、浜松市天竜区水窪町に出張携帯ショップとして月に2日訪問するようになる。
この水窪町を選んだ理由は、最寄りの携帯ショップまで車で1時間半かかる、町民人口の60％以上が65歳以上という環境の為、ガラケー利用者が多く、遠方に行くより町内でスマホデビューとアフターフォローが受けられた方が楽だから利用してくれるだろう、と思ったからです。
2年程通う中でスマホデビューをサポートする件数も上がってくる一方でアフターフォローの増加、近隣の町から出張の要望の声がある、と聞き現状の2日を倍の4日に増やせないかと上司に相談したところ、却下されました。理由として、本業は外部イベントの企画運営である事、当時イベントの稼働を増やす指示が本部から来ていた事もあり、中山間地域にこれ以上人工は割けない、との事でした。
この話を聞いた時、「いつかこんな感じで水窪出張もある日突然打ち切り、と言われかねないな」と思いました。自分でやりたい事の判断ができない環境にモヤモヤを感じ、「独立」というワードが頭をよぎるようになりました。
元々何か自分で仕事をしたいと考えていた事もあり、開業について真剣に考えるようになりました。
ビジネスモデルを構築する事、現実味のある事業なのか、5年後10年後にも起業家として立っていられるか、については世の中で起業を考えている人が共通で持つ壁ではないかと思います。
仕事は気持ちだけではやっていけない、という現実もありますが、そもそも気持ちがなければ行動に反映されない、とも言えます。最終的に若干気持ちが勝り、退職→開業という運びになりました。ここで抱いた気持ちというのは、開業したい！という気持ちではなく行動しないとその先は無い、というものでした。行動の結果が開業する事だった、ということです。
開業したのが2021年12月1日だったのですが、ここからしばらくの間、昼間人と話しているときは何ともないのですが、夜寝る前によく来年の年末を迎えられるのか…という不安が襲ってくる日々があった事を覚えています。
しかし年明け2022年から今日まで無事やってこれた事、考えたり感じたしした事が多々ありました。
そのことについてはまた別の記事で書こうと思います。
まだまだ3年目でこれから更にいろんな意味で信じられないような経験をすると思います。ですが、この2年で自分の人生は大きく変わったと思いますし、自分自身も成長できたのは、あの開業当初の不安な気持ちに襲われていた頃からは考えられない経験や出会いがあったからだと思います。
これからの人生が楽しみだなと、心から思える環境を作りだす事が出来た事が今後の励みになりますね！
ますます頑張っていこうと思います。
この水窪町に自分のお店（スマホ相談所）があります。またお店の紹介もさせていただきます。
