2020年08月20日
職業訓練校 訓練校を決めるまでの流れ
こんにちは
今回は新型コロナウイルスの影響で2020年9月までに失業者が200万人出ている予想の報告が出てる中、就職に繋げる支援制度の一つである職業訓練校を選ぶまでの流れを説明していきたいと思います。
まず初めに職業訓練校とは
職業訓練校(しょくぎょうくんれんこう)とは、1978年(昭和53年)に改正された職業訓練法において規定された公共職業訓練施設(現在の公共職業能力開発施設)の一つである。(wikipediaより)
転職へ向けたスキル、資格を身に付けたい方に無料で授業が受けられる上、受講手当などお金が受け取れる制度もあります。
→授業に関しては基本的に無料なんです!
職業訓練校に関わる大体の流れ
職業訓練校は2種類ある
実は職業訓練には「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2種類あります。
・公共職業訓練とは
公共職業訓練は雇用保険受給資格者を対象とした制度です。
受講料は無料、雇用保険の基本手当に加え「受講手当(公共職業訓練1日あたり500円)」と「通所手当(交通費)」を受給できます。
→これで実質一日のランチ代と定期代を負担してくれる素晴らしい制度です。
訓練期間は講座によりますが、大体3か月から2年間です。
また、訓練期間中に雇用保険の給付日数が終了しても訓練が終了する日まで基本手当が支給されます。
→訓練校に通っている間はアルバイトなどをする必要がないほど金銭的余裕は生まれると思います。
・求職者支援訓練とは
求職者支援訓練は雇用保険受給の資格のない方(資格のある方も可)を対象とした制度です。
フリーター、パートで雇用保険に未加入である方や、すでに雇用保険の受給が終了した方でも職業訓練を受けられる制度になります。
こちらも講座によりますが、訓練期間は3か月〜6か月で短めとなっています。
受講料は無料で、条件を満たせば「職業訓練受講給付金」の支給もあります。
※講座によっては教材費が平均1万円ほどかかる場合が多いです。
講座の種類は豊富で公共職業訓練に比べてWeb系、美容系などの講座が充実しています。
どちらの訓練校を選ぶべきか
訓練校を選ぶにあたって重視する要素は
・金銭面
公共職業訓練だと定期代、1日あたり500円の支給あり
→求職者支援訓練だと「職業訓練受講給付金」に該当しなければ自己負担
・通学する距離
意外と重要です。最大で2年同じ場所にほぼ毎日通うことになるので通いやすい範囲で選びましょう。
・講座の内容
講座の内容はパソコン、簿記、医療事務、Web系など多種多様にあります。
→訓練校や時期によって開講している講座が変わるので、事前に調べておきましょう。
・訓練校の雰囲気
勉強する内容も含めて重要ですが、講師の雰囲気や訓練校の立地、建物の様子などを事前に開催される
説明会に参加しましょう。
施設見学会以降については次の記事で詳しく説明していきます。
最後に
この記事で職業訓練に興味を持たれたら
お住いのご住所を管轄するハローワークへ足を運んで情報収集してみましょう!
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