2017年11月13日
第20回 童話から学ぼう!!
童話:鉢かつぎ姫
童話から学ぶシリーズ第20段:
童話のあらまし:
大変お金持ちの長者がいましたが、子供がいませんでした。
毎日、観音様に子供が授かるようにお祈りしていました。
そのお祈りが届いたのか、やがて女の子を授かりました。
しかし、女の子が13歳になったとき、母親が病気で亡くなりました。
亡くなる寸前、母親が女の子に形見として、頭に鉢をかぶせました。
不思議なことにその鉢は何があってもはずすことが出来ないものでした。
そのこともあり、女の子は「鉢かつぎ姫」と呼ばれました。
鉢が取れないことで、周りからいじめを受け、姫は死のうと川に飛び込みましたが、
鉢があるおかげで死ぬことができず、ぷかぷか浮かんでしまいました。
ちょうどそこへ、その国の殿様が通りかかりました。
あまりに哀れだったので、屋敷に連れて帰りました。
殿様の4人の子供のうち、3人は結婚していましたが、一番下の若者だけは結婚していませんでしたので、
若者は姫と結婚したいとのことでした。
殿様は反対しましたが、
兄の3人の嫁と会わせてみようとのことでした。
兄の3人の嫁と会うことを恥ずかしく思った若者と姫は屋敷を出ようとして、道中のお寺で拝んだ際に、
お辞儀をすると、鉢が頭からはずれました。
その姫を見てびっくり!!
なんと美しいこと!!
恥ずかしく思う必要のない若者と姫は屋敷に戻り、殿様は二人の結婚を認めました。
二人は仲良く幸せに暮らしたということです。
童話からの教訓は、
この童話では、鉢を担いでいる姫というだけでいじめを受けています。
確かに、人の第一印象の7割近くは、見た目で判断してしまいます。
しかし、その人の「第一印象」と「真の姿」とは違います。
・その人はすごく気立てがいいかもしれません。
・その人は優しくて気配りができる人かもしれません。
・その人は、記憶力がよく一度言われたことはきっちりこなす人かもしれません。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2I1885+FA4KII+2HOM+BWGDT)
童話から学ぶシリーズ第20段:
「その人の真の姿を見極めよう!!」
童話のあらまし:
大変お金持ちの長者がいましたが、子供がいませんでした。
毎日、観音様に子供が授かるようにお祈りしていました。
そのお祈りが届いたのか、やがて女の子を授かりました。
しかし、女の子が13歳になったとき、母親が病気で亡くなりました。
亡くなる寸前、母親が女の子に形見として、頭に鉢をかぶせました。
不思議なことにその鉢は何があってもはずすことが出来ないものでした。
そのこともあり、女の子は「鉢かつぎ姫」と呼ばれました。
鉢が取れないことで、周りからいじめを受け、姫は死のうと川に飛び込みましたが、
鉢があるおかげで死ぬことができず、ぷかぷか浮かんでしまいました。
ちょうどそこへ、その国の殿様が通りかかりました。
あまりに哀れだったので、屋敷に連れて帰りました。
殿様の4人の子供のうち、3人は結婚していましたが、一番下の若者だけは結婚していませんでしたので、
若者は姫と結婚したいとのことでした。
殿様は反対しましたが、
兄の3人の嫁と会わせてみようとのことでした。
兄の3人の嫁と会うことを恥ずかしく思った若者と姫は屋敷を出ようとして、道中のお寺で拝んだ際に、
お辞儀をすると、鉢が頭からはずれました。
その姫を見てびっくり!!
なんと美しいこと!!
恥ずかしく思う必要のない若者と姫は屋敷に戻り、殿様は二人の結婚を認めました。
二人は仲良く幸せに暮らしたということです。
童話からの教訓は、
この童話では、鉢を担いでいる姫というだけでいじめを受けています。
確かに、人の第一印象の7割近くは、見た目で判断してしまいます。
しかし、その人の「第一印象」と「真の姿」とは違います。
・その人はすごく気立てがいいかもしれません。
・その人は優しくて気配りができる人かもしれません。
・その人は、記憶力がよく一度言われたことはきっちりこなす人かもしれません。
その人の本当の姿を見ずにすぐさま判断することはしてはいけません。
![]() |
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2I1885+FA4KII+2HOM+BWGDT)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6626786
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック