2019年02月12日
欧州で最も成功した日本人選手は? UEFA公式がランキング発表、1位を独占したのは…
UEFA主催大会で圧倒的な数字を残しているベジクタシュMF香川、4部門すべてで歴代トップ
欧州サッカー連盟の公式サイト「UEFA.com」は11日、「ヨーロッパで最も成功している日本人選手は誰か」というテーマで、UEFAの主要大会における日本人選手たちのランキングを掲載した。UEFA主催大会の通算試合出場数や得点数などが発表され、さまざまなプレーヤーが名を連ねた。
まずは、前身の欧州チャンピオンズカップも含めたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に最も出場した選手ランキング。1位に輝いたのは、ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドで出場した経験を持つMF香川真司(現・ベジクタシュ)で33試合だった。2位にはシャルケで31試合に出場したDF内田篤人(現・鹿島アントラーズ)。3位にはセルティックで一時代を築いたMF中村俊輔(現・ジュビロ磐田)が19試合でランクインした。続いて4位にガラタサライのDF長友佑都で15試合、5位にはCSKAモスクワ時代にCLに出場したMF本田圭佑(現メルボルン・ビクトリー)とフェイエノールトで出場したMF小野伸二(現・北海道コンサドーレ札幌)が11試合で並んだ。
これがUEFAの主要大会すべての出場数となると、新たな名前が加わってくる。1位の香川、2位の内田は変わらなかったが、3位にはペルージャやローマ、パルマ、ボルトンでプレーした元日本代表MF中田英寿が33試合でランクイン。また5位には、日本代表の中心として活躍する長友やザルツブルクFW南野拓実を抑えて、ルーマニアリーグのアストラ・ジュルジュで活躍したMF瀬戸貴幸(現・FK RFS)が入っている。
続いてCLで最も得点を奪った選手のランキングでは、4得点で香川がトップとなり、2位には3得点の本田が入った。そこにユナイテッド戦の直接FK弾が印象的な中村、ヤングボーイズでプレーしたFW久保裕也、南野、小野の4人が2ゴールで続いた。
これがUEFAの主要大会すべての得点ランキングとなると、1位は香川の11得点、アジアカップでの活躍が記憶に新しい南野が9得点で2位となった。ちなみに5得点の3位には4人がランクイン。本田と小野に加えて、アーセナルやフルハム、ガラタサライでも出場した経験があるMF稲本潤一、エストニアリーグのノーメ・カリュFCに所属していたMF和久井秀俊(現タリナ・カレフ)が入った。
これだけの日本人選手がいるなかで、すべてのランキングでトップに輝いた香川。記事の最後には、UEFA主催大会で初めてタイトルを獲得した日本人選手として、02年にUEFAカップ(現・UEFAヨーロッパリーグ)を制した小野の名前を挙げていたが、上記のテーマを踏まえれば、香川こそが欧州で最も成功した日本人と言えるだろう。
UEFA公式が発表「全4部門の日本人選手ランキングTOP10」
UEFA公式サイトが発表した4部門の日本人選手ランキングTOP10は以下のとおり。
■CL・通算出場試合数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 33試合
2位 内田篤人(シャルケ) 31試合
3位 中村俊輔(セルティック) 19試合
4位 長友佑都(インテル、ガラタサライ) 15試合
5位 本田圭佑(CSKAモスクワ) 11試合
5位 小野伸二(フェイエノールト) 11試合
7位 稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ) 7試合
7位 南野拓実(ザルツブルク) 7試合
7位 岡崎慎司(レスター) 7試合
10位 長谷部誠(ヴォルフスブルク) 6試合
10位 久保裕也(ヤングボーイズ) 6試合
10位 鈴木隆行(ヘンク) 6試合
■CL・通算得点数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 4得点
2位 本田圭佑(CSKAモスクワ) 3得点
3位 久保裕也(ヤングボーイズ) 2得点
3位 中村俊輔(セルティック) 2得点
3位 南野拓実(ザルツブルク) 2得点
3位 小野伸二(フェイエノールト) 2得点
7位 ハーフナー・マイク(デンハーグ) 1得点
7位 稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ) 1得点
7位 小林大悟(スターベク) 1得点
7位 岡崎慎司(レスター) 1得点
7位 田中亜土夢(ヘルシンキ) 1得点
7位 内田篤人(シャルケ) 1得点
■UEFA主催大会・通算出場試合数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 53試合
2位 内田篤人(シャルケ) 40試合
3位 中田英寿(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボルトン) 33試合
4位 小野伸二(フェイエノールト) 32試合
5位 瀬戸貴幸(アストラ・ジュルジュ) 31試合
6位 長友佑都(インテル、ガラタサライ) 30試合
7位 南野拓実(ザルツブルク) 29試合
8位 久保裕也(ヤングボーイズ) 24試合
9位 岡崎慎司(レスター) 22試合
9位 和久井秀俊(ノーメ・カリュ) 22試合
■UEFA主催大会・通算得点数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 11得点
2位 南野拓実(ザルツブルク) 9得点
3位 本田圭佑(CSKAモスクワ) 5得点
3位 稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ) 5得点
3位 小野伸二(フェイエノールト) 5得点
3位 和久井秀俊(ノーメ・カリュ) 5得点
7位 中田英寿(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボルトン) 4得点
7位 久保裕也(ヤングボーイズ) 4得点
7位 岡崎慎司(レスター) 4得点
10位 田中亜土夢(ヘルシンキ) 3得点
欧州サッカー連盟の公式サイト「UEFA.com」は11日、「ヨーロッパで最も成功している日本人選手は誰か」というテーマで、UEFAの主要大会における日本人選手たちのランキングを掲載した。UEFA主催大会の通算試合出場数や得点数などが発表され、さまざまなプレーヤーが名を連ねた。
まずは、前身の欧州チャンピオンズカップも含めたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に最も出場した選手ランキング。1位に輝いたのは、ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドで出場した経験を持つMF香川真司(現・ベジクタシュ)で33試合だった。2位にはシャルケで31試合に出場したDF内田篤人(現・鹿島アントラーズ)。3位にはセルティックで一時代を築いたMF中村俊輔(現・ジュビロ磐田)が19試合でランクインした。続いて4位にガラタサライのDF長友佑都で15試合、5位にはCSKAモスクワ時代にCLに出場したMF本田圭佑(現メルボルン・ビクトリー)とフェイエノールトで出場したMF小野伸二(現・北海道コンサドーレ札幌)が11試合で並んだ。
これがUEFAの主要大会すべての出場数となると、新たな名前が加わってくる。1位の香川、2位の内田は変わらなかったが、3位にはペルージャやローマ、パルマ、ボルトンでプレーした元日本代表MF中田英寿が33試合でランクイン。また5位には、日本代表の中心として活躍する長友やザルツブルクFW南野拓実を抑えて、ルーマニアリーグのアストラ・ジュルジュで活躍したMF瀬戸貴幸(現・FK RFS)が入っている。
続いてCLで最も得点を奪った選手のランキングでは、4得点で香川がトップとなり、2位には3得点の本田が入った。そこにユナイテッド戦の直接FK弾が印象的な中村、ヤングボーイズでプレーしたFW久保裕也、南野、小野の4人が2ゴールで続いた。
これがUEFAの主要大会すべての得点ランキングとなると、1位は香川の11得点、アジアカップでの活躍が記憶に新しい南野が9得点で2位となった。ちなみに5得点の3位には4人がランクイン。本田と小野に加えて、アーセナルやフルハム、ガラタサライでも出場した経験があるMF稲本潤一、エストニアリーグのノーメ・カリュFCに所属していたMF和久井秀俊(現タリナ・カレフ)が入った。
これだけの日本人選手がいるなかで、すべてのランキングでトップに輝いた香川。記事の最後には、UEFA主催大会で初めてタイトルを獲得した日本人選手として、02年にUEFAカップ(現・UEFAヨーロッパリーグ)を制した小野の名前を挙げていたが、上記のテーマを踏まえれば、香川こそが欧州で最も成功した日本人と言えるだろう。
UEFA公式が発表「全4部門の日本人選手ランキングTOP10」
UEFA公式サイトが発表した4部門の日本人選手ランキングTOP10は以下のとおり。
■CL・通算出場試合数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 33試合
2位 内田篤人(シャルケ) 31試合
3位 中村俊輔(セルティック) 19試合
4位 長友佑都(インテル、ガラタサライ) 15試合
5位 本田圭佑(CSKAモスクワ) 11試合
5位 小野伸二(フェイエノールト) 11試合
7位 稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ) 7試合
7位 南野拓実(ザルツブルク) 7試合
7位 岡崎慎司(レスター) 7試合
10位 長谷部誠(ヴォルフスブルク) 6試合
10位 久保裕也(ヤングボーイズ) 6試合
10位 鈴木隆行(ヘンク) 6試合
■CL・通算得点数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 4得点
2位 本田圭佑(CSKAモスクワ) 3得点
3位 久保裕也(ヤングボーイズ) 2得点
3位 中村俊輔(セルティック) 2得点
3位 南野拓実(ザルツブルク) 2得点
3位 小野伸二(フェイエノールト) 2得点
7位 ハーフナー・マイク(デンハーグ) 1得点
7位 稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ) 1得点
7位 小林大悟(スターベク) 1得点
7位 岡崎慎司(レスター) 1得点
7位 田中亜土夢(ヘルシンキ) 1得点
7位 内田篤人(シャルケ) 1得点
■UEFA主催大会・通算出場試合数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 53試合
2位 内田篤人(シャルケ) 40試合
3位 中田英寿(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボルトン) 33試合
4位 小野伸二(フェイエノールト) 32試合
5位 瀬戸貴幸(アストラ・ジュルジュ) 31試合
6位 長友佑都(インテル、ガラタサライ) 30試合
7位 南野拓実(ザルツブルク) 29試合
8位 久保裕也(ヤングボーイズ) 24試合
9位 岡崎慎司(レスター) 22試合
9位 和久井秀俊(ノーメ・カリュ) 22試合
■UEFA主催大会・通算得点数
1位 香川真司(ドルトムント、マンチェスター・U) 11得点
2位 南野拓実(ザルツブルク) 9得点
3位 本田圭佑(CSKAモスクワ) 5得点
3位 稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ) 5得点
3位 小野伸二(フェイエノールト) 5得点
3位 和久井秀俊(ノーメ・カリュ) 5得点
7位 中田英寿(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボルトン) 4得点
7位 久保裕也(ヤングボーイズ) 4得点
7位 岡崎慎司(レスター) 4得点
10位 田中亜土夢(ヘルシンキ) 3得点
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