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2016年10月29日

レアルとバルサの危機的課題を紐解くA

ビッグクラブが機能性を確立するのは困難


レアル・マドリーもドルトムント戦ではチームとしての機能性を欠いた

 レアル・マドリーについては、選手たちに自由を与え、ラファエル・ベニテス前監督の下で迷走していたチームを復調に導いたジネディーヌ・ジダン監督の人心掌握術、選手たちに対するメンタルコントロール、的を得た選手交代やシステム変更を可能にする洞察力などは評価すべき要素だと言える。





 だがチャンピオンズリーグで対戦したボルシア・ドルトムントのように組織力の高い強豪の前では、個の力だけでは通用しない状況が生じ得る。そして先週末にバルセロナが露呈したように、レアル・マドリーもまだそのような状況下で必要となるチームとしての機能性を確立できていない。


 とはいえ、これはバルセロナとレアル・マドリーだけが抱える課題ではない。グアルディオラが率いた08〜12年のバルセロナや13〜16年のバイエルン・ミュンヘンを除き、チームとして高い機能性を確立することは世界中のビッグクラブにとって困難な課題となっているからだ。現在で言えば、それを成し得ているのはディエゴ・シメオネのアトレティコ・マドリーやベリーソのセルタ、マウリシオ・ポチェッティーノのトッテナム・ホットスパー、トーマス・トゥヘルのドルトムントくらいしかない。





 世界中のメディアやファンの注目が集まる現状、ビッグクラブではチーム作りにかけられる時間が十分に与えられなくなった。しかも選手たちは過剰なまでの不安とプレッシャーにさらされながらのプレーを強いられている。


 そんな中、アトレティコは5シーズン以上もシメオネの指揮下で継続してチームを熟成させてきた結果、レアル・マドリーやバルセロナと肩を並べるまでに力をつけてきた。


 しかし、ここであらためて問い掛けたい。トップレベルのスター選手を擁していないチームに可能ならば、なぜ世界最高の選手たちをそろえたビッグクラブに同じことができないのか。普通に考えて、彼らは日々のトレーニングで準備されたプレーを並の選手より容易に実行できる能力があるはずだというのに。

2016年10月26日

バルサ・レアルの危機的課題を紐解く


バルセロナは10月2日(現地時間)、セルタ・デ・ビーゴの本拠地バライードスで驚くべき大敗を喫した。3−4で敗れたこの一戦では終了間際に同点に追いつくチャンスがあったものの、早い段階でさらなる大差をつけられていた可能性もあった。その数時間前、サンティアゴ・ベルナベウではレアル・マドリーもエイバルを相手にまさかの1−1のドローに終わっている。





 同日に番狂わせを許したリーガ・エスパニョーラの2大メガクラブは、いずれも共通の課題を抱えている。いまだにチームとして円滑な機能性を確立できておらず、個々の能力に依存する傾向が年々強まっていることだ。


 個々が最高のパフォーマンスを発揮できず、チームをけん引する選手が出てこない試合では、チームの連動性や組織力が打開策となるものだ。にもかかわらず、バルセロナもレアル・マドリーもなぜチームとしての機能性を確立することができないのだろうか。


 とりわけバルセロナは10年以上も前から4−3−3のシステムをベースに、華麗なプレースタイルに慣れ親しんできたチームである。ジョセップ・グアルディオラとティト・ビラノバの指揮下(2008〜13年)、もっと言えば現チームの土台を築いたフランク・ライカールトの時代(03〜08年)から、選手たちがシステムの一部としての役割を担っていることははっきりと見てとれた。リオネル・メッシ、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタがFIFA(国際サッカー連盟)バロンドールの最終ノミネートを独占した10年ごろまではそのことに疑いの余地はなかったのだ。


 それがここ数年は、かつてスター選手たちの力を引き出していたシステムの機能美が明らかに失われてきている。






メッシの不在によりチーム力が低下


個の力への依存度が高まっており、メッシ(左)を欠くとチーム力が低下してしまう

個の力への依存度が高まっており、メッシ(左)を欠くとチーム力が低下してしまう【写真:ロイター/アフロ】


 セルタ戦では決定的な4失点目をもたらしたマルク=アンドレ・テアシュテーゲンの致命的ミス以上に、果敢な攻撃参加によって2ゴールを上げ、3点目まで手にしかけたジェラール・ピケの気迫溢れるプレー、そして遅すぎたとはいえ効果抜群だったイニエスタの投入に伴う後半の追い上げが際立った。


 その傍ら、相手のレベルが上がれば上がるほど、メッシの不在によるチーム力の低下が露呈されることもまた、この試合で明らかになった事実だった。


 バルセロナとは裏腹に、セルタは選手個々の能力以上にチームとしての強さが際立った。エドゥアルド・ベリーソ率いるセルタには、バルセロナやレアル・マドリー級のスーパースターも、アトレティコ・マドリーが擁するようなエクセレントな選手もいない。それでもチームとして明確な機能性を確立している彼らは、この試合の前半を通してバルセロナが耐え難いほどのハイプレスをかけ続けた。

2016年10月23日

ビッグクラブの熱狂的禁断事項

とあるタブロイド紙の電子版にこんな記事が掲載されていた。

マンチェスター・ユナイテッドが、30年来のシーズンチケットホルダーに対し、アウェイゲームでの無断欠席を理由に、向こう1年間、アウェイゲームの出入り禁止処分を決定。

なんでも、記事によると、30年以上にわたりシーズンチケットを保持する年季の入ったマン・ユナイテッドファンであるグレーム・クラークさんは、アウェイのハル・シティ戦のチケットを持っていたのだが、当日の朝、俄に具合が悪くなり、ハル行きを見合わせ、その旨をクラブに連絡せずに別のファンにチケットを譲ったのだが、これがクラブのチケットに関する原則に反していたため、その別のファンはスタジアム入りを拒否されたとのこと。要は、チケットはその当人にのみ有効であり、欠席の際は、必ず事前にクラブへ連絡するように、とのことらしい。割り当てられているチケットの枚数上、行きたくても行けないファンが大勢いる中での無断欠席は許すまじ、ということであろう。




クラブの言葉を借りると、今回の無断欠席は「恥ずべき最低の」行為だそうで、何千という落選したチケット応募者に示しをつけるため、クラブ側はクラークさんに12ヶ月のアウェイチケット購入申込禁止(要は出入り禁止)処分を下したのである。

貴重なアウェイチケットを持っていたにもかかわらず、体調を崩したためハルへの小旅行を楽しめなかったばかりか、ラシュフォードの劇的な勝ち越しゴールを見逃し、おまけに無断欠席が祟ってペナルティまで喰らってしまったクラークさんは酸鼻の極みであるが、この出来事をクラークさんの立場から、「世知辛い世の中になったもんだ」と、結論付けるのは少々安直のような気がする。




別に、クラブ側を擁護するわけではないけれど、アウェイチームに割り当てられたチケットをクラブが管理している以上、申込や購入、そしてその使用に対し、明確な決め事はあって然るべきだし、そのルールに抵触した者に対し、定められた罰則を科すのは致し方ないところではある。今回の件に関しては、余りに杓子定規に過ぎるし、人情味が全く感じられないとは言え。

ただ、ぼくはこの記事を呼んで、別の理由で、居心地の悪さというか、深酒をして〆のラーメンまで食べてしまうフルコースの暴挙に出た翌朝の胃袋のような気持ち悪さを覚えた。多少穿った見方かもしれないけれど、これには伝える側が読み手に、「モウリーニョがサポーターに求めるコミットメント」みたいな考え方を想起させるような魂胆が見え隠れしているような気がするのである。もちろん今回の件はモウリーニョの与り知らぬところで発生したことなのだろうけれど、実際、記事の末尾にぶらさがっている読者のツイートには、「まあ監督が監督だから」みたいな意見も散見され、記者としては「してやったり」といったところか。しかし、そう考えると、やはりなんだか気持ちの悪い記事である。

たとえ伝える側に他意はなかったとしても、恐らく、別のクラブでもこうしたアウェイチケットに関するポリシーは存在するはずで、どうせならその辺も調べて記事の内容を掘り下げて欲しかったが、ほんの表層だけを切り取って提示するのがタブロイド紙の存在意義であると言ってしまえばそれまでである。それにしても、趣味であるはずの(少なくとも生業ではない)フットボール観戦に「無断欠席が許されない」という責任がついて回るのは窮屈な話ではある。ぼくとしては、例えば「突然身内に不幸が起こった」、あるいは「いきなり目つきの悪いドーベルマンに噛まれた」なんていう理由でアウェイチケットを持っているサポーターからクラブ側に連絡が行かなかった場合も、前例や例外を作ることなくクラブの担当者が今回同様に毅然とした態度で処断できるのか、運営側の今後が気になってしまう。

2016年10月18日

ネイマールが受けていた仰天オファー!


スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナFWネイマールは今夏の移籍市場で複数のビッグクラブからオファーを提示されていたようだ。

『ムンド・デポルティボ』曰く、ネイマールは今夏にレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティの4クラブからオファーを受けていたという。

レアルについては、投資ファンドのドイエン・スポーツのネリオ・ルーカスが仲介人となり、ネイマールにオファーを提示した模様。そのオファー額は年俸が3200万ユーロで、さらに加入時のボーナスが4000万ユーロと、合計で7200万ユーロにのぼる。




一方でPSGは、代理人ワグネル・リベイロ氏を通じて同選手にオファーを出したが、こちらのオファー額は年俸4000万ユーロ+ボーナス4000万ユーロの合計8000万ユーロ。さらにマンチェスター・ユナイテッドは代理人ピニ・ザハヴィを通じて、白紙の小切手という金に糸目を付けないオファーを提示したそうだ。

またシティは、同クラブ幹部フェラン・ソリアーノ氏がネイマールの父親とコンタクトを取ったようだが、もうオファーを受け付けていない状況だったという。いずれにしても、ネイマールはバルセロナでプレーし続ける意思があり、どのクラブのオファーに対しても首を縦に振らなかったようだ。

『ムンド・デポルティボ』は、ネイマールがバルセロナで受け取っている年俸が1500万ユーロであることを記し、同選手のバルセロナ愛を強調している。



2016年10月15日

ハメス選手が大変なことになっていた件

レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの母親ピラール・ルビオさんが、ソーシャルメディア上で息子の殺人予告を受けている。

現在、ルビオさんの『ツイッター』アカウントには、ハメスの殺害を予告するメッセージが届いている。その内容は「武装してお前の家に向かっている」「ハメスは国家の恥。人間のクズ」「ハメスが死体になるのを見たいか?」といったものだ。その中には銃や弾丸が詰められた鞄に、手書きで「ハメス・ロドリゲス」と綴られた紙が貼ってある画像もある。

以上のツイート群は、@Frekemanというアカウントからルビオさんに届けられている。また先の画像で鞄に貼られた紙には、ソーシャルメディア上で脅迫や差別、迫害を行うなどしている集団、レヒオン・オルクの名も。レヒオン・オルクは、FBIにおいて要注意とされている集団だ。

ルビオさんは『ツイッター』で一連の殺人予告のツイートを公開し、「この人は気が変なのかしら? 私に(息子の)死体を見ろと直接的に言ってくるの」とつぶやいている。

2016年10月12日

ミラン元10番の偉大さとは

ラス・パルマス所属のMFケヴィン=プリンス・ボアテングは、ミラン在籍時にチームメートだった元ブラジル代表FWロナウジーニョを「世界最高の選手」とたたえ、練習の中でのエピソードを明かしている。8日にイタリアメディア『フォックス・スポーツ』に語った。





ボアテングは2010年から13年までミランでプレーし、最後の1年間は現在日本代表FW本田圭佑が着けている“10番“を背負った。ロナウジーニョとは、2010/11シーズンに一緒にプレーしている。

 ロナウジーニョは、2008年にバルセロナからミランへ移籍した際には「あまり意欲がなく疲れていて、かつてのジーニョではなかった」が、「意欲がある日には世界最高の選手であることを示していた」とボアテングは語る。「(ジネディーヌ・)ジダン以上、ペレ以上、(ディエゴ・)マラドーナ以上だ」として、歴代最高の選手だという評価を述べている。

「よく眠れた日には、股抜きをする相手を名指しして、その通りに成功させていた。クロスバーに3回当てたいと思えば、その通りにしていた。180cmの体になぜそれほどの才能があるのかと不思議だった。信じられなかったよ」





 現在も現役引退は表明していない36歳のロナウジーニョだが、昨年9月にブラジルのフルミネンセを退団してからは、エクアドルなどで短期間プレーしたのみ。先月には「もう1年プレーしたい」と話していたが、再び世界のどこかでファンを楽しませてくれるのだろうか。

2016年10月10日

現在の沖縄県サッカー1部リーグ状況





http://okinawafa.com/category/110/league/001.html
↑↑↑
現在の沖縄県社会人サッカーリーグの状況です!
シエスタ読谷の順位確認などができます♪
リーグ戦もそろそろ終盤、しっかり優勝目指して精進です!



2016年09月29日

我らがホンダ圭佑が語る特別番組きたー!!!!







2016年09月26日

サッカーギャル軍団登場!?




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2016年09月22日

オフェンス選手必見アシストの極み







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シエスタ読谷
ハイサイ!(*゚▽゚*) 南国の地、沖縄県の社会人サッカー1部リーグに所属しております、シエスタ読谷と申します! 当ブログでは様々なサッカー関連情報や動画等を紹介したりしていきたいと思います♪
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