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2022年09月04日

宝塚花組公演「巡礼の年」千秋楽迎え感激

東京宝塚花組公演「巡礼の年」をライブ配信で見ました。

千秋楽を迎えられるかわからないぐらい公演が中止になり、不安になる日々でした。

ですが、奇跡的に千秋楽が開かれてタカラジェンヌ達もすごくエネルギッシュで嬉しそうでした。

お話自体はとても暗い話でハッピーエンドにはなりませんが、

ショーはすごくエネルギッシュで明るいショーでした。

退団する方が幸せをかみしめる瞬間をライブ配信で拝見でき、嬉しかったです。

コロナによって、今まで当たり前のようにできていたことが出来なくなります。

当たり前の日常から当たり前じゃない日常へ。

そんな世の中を恨みたくなることがあります。

ですが、こうして公演が開かれたことは本当によかったなと思いました。

演劇の方「何のために音楽を」という曲がとても印象的で、
ショーで退団者が歌う場面、踊る場面が最高でした。
私が好きな映画の「SUNNY」で使われてる劇中歌もダンス曲として使われており、嬉しかったです。

退団する若草さんがエトワールで歌うシーンではすごく幸せですという気持ちが伝わってきて、

音くり寿さんが歌う歌詞の中に「会いたかっただけ」という歌詞がありますが、

本当に私たちに会いたかったんだよという気持ちが伝わってきました。

退団者のコメントも今までたくさんの壁を乗り越えていきてきたからこそ出せる言葉や

コロナによる悔しさも伝わってきました。

花組の柚香光さんの千秋楽挨拶で「花組公演が中止になってキャトルレーヴで買い物した袋をもったお客様が
その中止になったことをしり、劇場前で泣いてる姿が忘れられません」という言葉がありました。

花組公演は幾度となく、コロナによって中止が余儀なくされることが多く、

どんだけいい作品を皆さんに見てもらいたくても見てもらえません。

巡礼の年は音楽家の話で、人前で注目されて気持ちよくても心の中では自分が何者かと見失って、
その状況が辛くて逃げ出してしまいますが、逃げ出しても名誉や欲望には勝てず上り詰めて
本当に大切なものを見失ってしまいます。

コロナで私自身宝塚という頑張るエネルギーの元をくれる存在をなくしていました。
宝塚なしでは私は生きられません。
生まれ変わったらタカラジェンヌになりたいと思うほど、宝塚が大好きです。

もうコロナは結構なのでどっか行ってほしいです。
そして平穏な日々が戻ってくることをお祈りします。

宝塚宙組公演「HIGH&LOW」コロナに負けずこのまま突き進んでください。

タカラジェンヌとして千秋楽を迎えた皆様これからの活躍期待してます。

大好きでした。特に音くり寿さん。

音さんのポジションは誰が引き継ぐんですか?専科に負けない歌の実力。
音さんの歌を歌う姿大好きでした。

お幸せにお暮しください。

陰ながら応援してます。



posted by milk20 at 23:49| エンターテイメント
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