Let's dive in New York

自分が中学生の時に書いた探求の授業の提出した一部だけ残ってたので紹介します。
これは全校生徒の前で発表しました。
モノを利用から所有の時代へ

私は定価で物を買わなくても物をサブスクリプションやフリマアプリなどで低価格で手に入れることができることを知ったときにモノを所有する時代からモノを利用することや共有する時代に変わりつつあることに気づきました。そのときになぜものを所有する時代から利用の時代に変わりつつあるのか気になり調べてみました。
まずサブスクリプションとは、予約購読や会費などを意味するもので、これまでは定期購読や年間購読という意味で翻訳されていました。サブスクは実物を扱っているか、ネット上のソフトウェアサービスかどうかの大きく分けて2つあります。そのあと、5つの形態にも分類することができます。�@クラウドSaaS�Aネット配信系サービス�BUnlimited（〜放題）系�Cフリーミアム系�Dレコメンド系サービスです。
すべてに共通している利用者のメリットは、お店に行かなくても商品が手元に届くという利便性とある程度の期間分を前払いしておくことで支払いを都度行わなくても済むことです。企業サイドにとると、長期的な収益の見通しが立つためサブスクは大きなメリットになります。
利用者のデメリットは、興味がないものも含まれているということと全く利用しなくても料金が発生することです。企業サイドでは、初期コストが高い、利益が出るまでに時間がかかる、新しい商品やコンテンツを定期的に用意する必要があることなどがあげられます。企業サイドは様々なリスクを背負っていますが、ちなみに「サブスクは儲かりそうだから」という理由で参入している事業者は皆無です。自社のサービスをより価値あるものにするために手段としてサブスク方式にしているのです。つまり、サブスクは顧客に価値を提供するための手段であって、決して目的ではないのです。長期間にわたり利用してもらうためには、商品やサービスに相当の価値が求められます。具体的には、事業者が週単位で機能改善をしています。利用し続けてもらうにはためには不断の努力が必要なのです。しかし、そうすることで自社の商品やサービスは間違いなく向上していきます。米国など海外ではすでに多くの企業が撤退しているのでそのことからもわかるように、決して簡単なビジネスモデルではありません。

これは全校生徒の前で発表しました。
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