今日は、フィギュアの洗浄方法についてご紹介致します。
フィギュアを中古で仕入れた場合、汚れ、臭いをまず取らなくてはいけません。
電気系統のギミックが無い場合は、風呂場に置き、風呂のついでに、ボディーソープで洗います。
洗浄後、汚れ、臭いを確認し、落ちていない場合は、洗面器にフィギュアを入れ、ハイターをかけて一晩漬け込みます。
この過程で一度、オークションで中古で購入したフィギュアの中にカメムシが混入していたことがあり、ふろ場で裸で洗浄していたので、大変驚いた記憶があります。評価にて悪い評価を付けたのですが、仕返しの同等評価を付けられ、良い評価率100%が崩れてしまったことがあります。
さて、これで大抵は、落ちます。タバコのヤニ臭も落ちます。
これでも臭いが落ちない場合は、直射日光にしばらく当てると効果的です。
しかし、外に置くと、風や鳥、人からフィギュアを守らなけばなりません。
私は一度、カラスに恐竜フィギュアを持っていかれ、50メートル先で発見したことがあります。
最近は、車のダッシュボード上に置き、日光消毒しております。
ゴム系フィギュアは、臭いが染み付き落ちにくい傾向があります。
また恐竜フィギュアは、皮膚が入り組んでおり、臭いを吸着しやすい傾向があります。
電気系統のギミックがある場合は、濡らせませんので、エタノールを吹き付けて拭くことを繰り返します。
忘れてはいけないのが、箱です。
ブリスターや台紙に汚れが付いています。必ずエタノールを吹き付けて拭いています。紙は驚くほど汚れを吸着しています。汚れがつかなくなるまで、何度も拭いています。
参考にして頂ければ幸いです。
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