今日も、知りあいのお子さん、75君の話をしたいと思います

７５君は、地域の学校の、特別支援学級の６年生です
先日、学校の、体育大会がありました

75君は、みんなよりテンポがおくれ、足並みがそろいません
たとえば、みんなが、応援している時も、75君は、帽子が気になり応援どころではありません

そんな時、同じ色の６年生が、
「ちゃんと、応援しろ！」と、75君に言います

皆さんは、どう思いますか？

75君のお母さんは、うれしかったそうです

たいていの子が、
「あいつに、何を言っても分からない！」
「言うだけ無駄！ほっとこう！」
となるところ、
同じ色のメンバーとして、一員として認めてくれているのだと・・・
75君の力も必要だと・・・


そして、体育大会も終盤！
６年生の色別対抗リレーです！

75君の走る距離は短く、その分を、同じ色の足の速い子が、カバーして走ります
75君は、１位でバトンを受け取り、次のランナーまで、なんとか１位をキープしました

リレーが終わり、応援席に戻る時、
「75君！速かったな！」
と、声を掛けてくれた子がいたそうです


75君にとって、小学校最後の体育大会！！
入学した頃は、不安しかなかったお母さんも、良い学校生活を送っているな〜と
胸があつくなったそうです

おつかれさまでした