ウェルシュ・ブルー・グレイ: Dog_encyclopedia『犬の大図鑑』

2023年02月22日

ウェルシュ・ブルー・グレイ

96種目はウェルシュ・ブルー・グレイをご紹介します

ウェルシュ・ブルー・グレイ

英語表記　　Welsh Blue-Gray

原産国　　　　　ウェールズ

サイズ　　　　　　　大型犬

体高　　　　　　　　　　不明

体重　　　　　　　　　　不明

ウェルシュ・ブルー・グレイの特徴

ウェールズ原産の牧羊犬で、田舎の地方で古くから飼育されてきた犬種です。元々が限られた地域のみで飼育されてきたため頭数は非常に少ないようです。純潔のワーキング・コリーの一種でアイリッシュ・コリーやボーダー・コリーの原種であるカンバーランド・シープドッグなどを掛け合わせ作出されました。主に牧羊犬として羊を誘導することに使用され、環境適応力の高さや賢さとスタミナの豊富さなどから地元の羊飼いにとても重宝されていたようです。元々地域限定の犬種で頭数が少なかった事に加え、無計画な異種交配も頻繁に行われてきたため純血の犬は減少し、現在は絶滅寸前になっています。容姿はボーダー・コリーをがっしりさせたような感じで、短めの太いマズルと短く太い丈夫な首を持っています。顔つきはコリー種そのもので、耳は半垂れ耳で筋肉質のがっしりした体つきをしています。脚は太く長く、尻尾はふさふさした垂れ尾、コートはロングコートで毛色は全身がくすんだブルーのようなカラーをしています。

ウェルシュ・ブルー・グレイの性格

明るく従順で仕事熱心な性格をしています。仕事を与えないとストレスが溜まり、破壊行動に繋がることがあるため注意が必要です。躾の飲み込みも非常によく、状況判断力も非常に優れています。

ウェルシュ・ブルー・グレイの飼い方

運動量が多く、1日に2回60分程度の散歩が必要になります。散歩以外にもドッグランなどでおもいっきり走らせてあげるなどストレスが溜まらないようにしてあげましょう。被毛の手入れは毎日のブラッシングが必要になります。トリミングは必要ありません。