コンピューターミュージックの世界（「負けないで」／ZARD）: コンピューターミュージックの世界

2023年05月05日

コンピューターミュージックの世界（「負けないで」／ZARD）

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皆さんこんにちは。
DAIDAKです。

今日はこの曲を聴いてください。
＜YOUTUBE＞
「負けないで」／ZARD

ご依頼品（リクエスト）です。
「負けないで」／ZARD　です。

古い曲ですが名曲ですねえ。
古さを全く感じません。
ギター以外は手弾きの打ち込みです。仮音源でＵＰしてます。

ノリの良い曲なので、リズムを損なわないように注意しました。
ギターとドラム、ベースを主軸に、オルガンをプラスして
リズムを主体にまとめてみました。

＜YOUTUBE＞
「負けないで」／ZARD

ギターは、MESAのアンプを使用して、クランチ気味で弾いています。
EQで中域を持ち上げて高音域を削りすぎないように注意してます。
低音は削り方向ですが、２００Ｈz前後はあまり落とし過ぎないように注意しました。
あまり落とし過ぎると低音の響きが削れてしまいます。
次回録り直していきます。

ドラムはEZ　DRUMMER3を使用しています。
EZD2よりもドラムの質がかなり上がっています。
もはや、SUPERIOR　DRUMMER3と音質自体は変わらないのでは？
と思うほど、生音に近づいていますねえ。
バスドラとタムの生音感を大事に低音調整しています。
全体的にもう少し人間味のあるベロシティーにしたいですね。
それとハイハット系の音がちょっと変化が乏しいので
もう少し修正したいと思います。

ベースはWAVESの音源を使用しています。
いつも記載しますが、結構音の粒が聴き取りやすいので
埋もれずに良く低音部分をカバーしてくれます。
ＩＫのMODO　BASSとはまた違った質ですが
ベースが埋もれがちの音質の曲の場合はこのベースを使うと
くっきりとベースを鳴らしてくれます。

＜YOUTUBE＞
「負けないで」／ZARD

シンセは、あまり活躍する曲ではありませんが
脇役としての役割を音質で求めてみます。
AVENGERを主軸に、KONTAKT音源を使っています。
倍音系の心地よい音をPANでふって途中途中で空間を広げてます。
低音は、ドラムとベース＆ギターリフに完全にお任せしています。
シンセとしては、高音域のカバーと左右の空間作りで使っています。
アクセントとしては、ピアノをバッキングと重ねています。
オルガンは、ＩＫのHAMMONDを使用して重圧にしてみました。
全体の中では、ところどころギターと並走させてイメージです。
ＥＱとコンプで、エッジを作って埋もれないように気を付けました。
所々入っているシンセ系音源は、NEXUS4やUVIのシンセを使って
ポイントポイントで盛り上げ用で使用しています。
縁の下の力持ちですねえ。

＜YOUTUBE＞
「負けないで」／ZARD

それでは皆さん今日はこれまで！
また次回！

＜YOUTUBE＞
「負けないで」／ZARD