『中部国際空港セントレア』と2018年10月12日にOPENした施設『FRIGHT OF DREAMS』を紹介します。: 心がぎゅ～っとなる♪　　クルーズファン

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2019年08月31日

『中部国際空港セントレア』と2018年10月12日にOPENした施設『FRIGHT OF DREAMS』を紹介します。

『中部国際空港セントレア』と2018年10月12日にOPENした施設『FRIGHT OF DREAMS』を紹介します。

中部国際空港の愛称はセントレア　愛知県常滑市セントレア1丁目１に所在し24時間運用可能な国際空港です。
もともとセントレアは愛知万博の開催にあわせ伊勢湾海上の人口島に建設された空港で敷地内に宿泊施設も完備されています。
では、『FRIGHT OF DREAMS』Open２日後に訪れた、なかの様子をリポートしてみましょう。

まず、中部国際空港では全長300mの展望デッキにでると飛行機の整備や出発準備がみれます。
滑走路までの距離が近いため写真を撮るのに絶好の場所になっていて
当日も何人かの写真愛好家の人がいました。
彼らから聞いたところによると
『飛行機の出発は遅れることもあれば、早まることもある。だから、せっかく狙って来てみたが、すでに出発していて写真が撮れなかった。』ということもあるそうです。
『なるほど、旅行に行く人が時間より早くくるのにはこういう理由もあったのだ』と勉強になりました。

セントレアの1日の発着便の数はおよそ130便
世界31都市、国内19都市を結んでいます。
４F　SKY　TOWN

次に飛行機を眺められるちょっと変わった場所を紹介しますね。
飲食店が立ち並ぶちょうちん横丁を抜けた先に『銭湯』があります。
ここが飛行機を眺める、もう一つの穴場となっています。ちょっと入ってみましょう。靴は脱いで下駄箱に入れましょう。
料金はレンタルタオル付きで大人1人1030円となっています。
券売機で購入後、受付の人からロッカーのカギとタオルをもらってください。
脱衣所
脱衣所では着替えをロッカーの中に入れてカギをちゃんと掛けたらOKです。

窓の外には停留する飛行機の姿が見えます。

広々とした浴場にはジャグジやサウナも完備されています。外の休憩スペースに出ると飛行機を眺めながら涼むことができます。
長い空の旅の疲れを癒すことができて最高です。
FLESH　PLACES

2018年10月12日　セントレアに新しい施設が誕生しました。
『フライト　オブ　ドリームズ』

ターミナルからは徒歩でおよそ8分で、空港から直結する通路があります。
1階『フライトパーク』入場料は大人1人1200円
２階と３階は『シアトルテラス』無料スペースです。

中へ入ると巨大な飛行機が展示されています。
この飛行機は飛行試験に使用されていた本物のボーイング787初期号ZA001です。
全長およそ57m主翼の長さはおよそ60mです。
有料エリアの『フライトパーク』は９つの体験型コンテンツで構成されています。
　　　　　

　01　フライトウィズ787ドリームライナー　　　

　02　ボーイングファクトリー

　03　奏でる！紙飛行機場

　04　お絵描きヒコーキ

　05　エアラインスタジオ

　06　コックピット

　07　歩いて集める飛行機図鑑

　08　シアトル航空博物館
　　　　　　　　　ワークショップ
　09　787シュミレーター

順番に覗いていきましょう。
FLIGHT　PARK　TICKET　
フライトパークチケット
フライトパークチケットはWEBKETからも購入できます。
チケットカウンターに並ぶことなく入場ができる入場日指定券です。(前売り券)入場の前日まで購入ができます。

０１　フライウィズ787ドリームライナー

787実機と館内空間をダイナミックに使用した映像と音のショーが見れます。４階の観覧エリアから見ると、建物の壁と床の境界がなくなり、現実空間が消え、やがて作品の世界に没入し、まるで飛行機と一緒に飛んでいるかのように感じます。
４階観覧エリアへいくには整理券が必要です。整理券はコンテンツの受付でもらえます。

０２　Boeing Factory　ボーイングファクトリー

航空機組み立て工場にいるような体感ができます。飛行機を組み立てる工程がみれます。

０３　Paper　Plane　Music Field

紙ひこうきを作って飛ばせてみよう。飛ばせた紙飛行機の速さや方向に反応して光と音が変化します。

０４　Sketch Airplane

お絵描きヒコーキ。紙に描いた飛行機をスキャンすると、その飛行機が立体的に飛んでくれて専用タブレットで操縦することもできます。

０５　Airline Studio　エアラインスタジオ

飛行機の中での仕事を体験できます

０６　ZA001　Flight　Deck　　ZA001コックピット

階段を上がって機内にはいりましょう。めったに見ることの出来ないボーイング７８７初号機であるZA001のコックピットを間近で見学できます。

コックピットでの操縦を体験したい！！そんな方はこちらボーイング787の本格的なフライトシュミレーター

０７　787　Dreamliner Explorer　歩いて集める飛行機図鑑

展示されているボーイング７８７型機のまわりを歩きながらスマートフォンアプリを使ってパーツを探し７８７図鑑を完成させましょう

０８　The Museum of Flight Learning Center　シアトル航空博物館ワークショップ

工作や実験を通して楽しく学ぶことが出来ます。このコンテンツは受付制です。
入場後にコンテンツの受付で体験申し込みをしてください。こちらは不定期開催となっています。

０９　７８７　Simulator　７８７シュミレーター

ボーイング７８７機のコックピットをリアルに再現したシュミレーターで本格的な操縦に挑戦できます。

※ラグジュアリーフライト787シュミレーターには前日までに予約が必要です。(別料金)
当日はフライトシミュレーターの無料体験ができる抽選をおこなっていて１日３名が選ばれます。私が行った当日は残念ながら外れました。

エアラインスタジオ

ボーイングストアーにはボーイング社のグッズや実際の飛行機パーツが売られています。

TRANSPORT

それではセントレアから各地への移動手段をチェックしてみましょう。
到着ロビーは2階です。

国際線も国内線も同じフロアに到着します。
まずは、国際線から国内線への乗り継ぎ方法を見ていきましょう。

到着出口から3階の出発ロビーへ向かいます

３F　DEPARTURES　LOBBY

ここへは3分ほどで到着します。
空港全体がコンパクトに作られていて乗り換えがスムーズに行えます。
電車　　　船　　　バス

近郊エリアへの移動手段は3種類あって、どの移動手段を使う場合もアクセスプラザに向かいましょう。

ACCESSPLAZA

到着ロビーからはおよそ2分です。スタッフが自分の目的にあった交通手段を教えてくれます。
名古屋駅に最短で移動できるのは電車ですね。改札はアクセスプラザの目の前です。
特急列車の料金は座席指定券と合わせて1230円です。

ホームは1番線です。わずか28分で名古屋駅に到着です。

三重県方向には高速船を使うこともできます。

大きな荷物を持った旅行客に人気があるのはバスですね。
エスカレーターを降りた6番が名古屋方面への乗り場です。
チケットはターミナルにある自動券売機で購入します。

料金は大人1人1200円

バスは名古屋市内の主な繁華街や3つのホテルにも停車します。

名古屋駅までの所要時間はおよそ1時間20分です。