2020年03月07日
新型コロナで重篤、20人が人工心肺必要に…4人は快方へ
新型コロナウイルスによる肺炎で命にかかわる重篤な状態になり、人工心肺が必要になった患者が少なくとも20人いるとする調査結果を、日本集中治療医学会などがまとめた。体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))という装置を使ったところ、4人は快方に向かっている。
調査によると、20人は68〜75歳の男女で、3月4日までに国内の医療機関でこの治療を受けた。このうち4人は同日までに症状が改善し、この治療を終えた。16人は治療中という。
同学会によると、習熟した医師によるエクモ治療ができるのは全国で約300床。同学会と日本救急医学会などはネットワークをつくり、医師向けの相談窓口を設け、必要な患者が治療を受けられるよう調整している。ネットワークの竹田晋浩代表は「明らかに効果がある患者も出ている。確実に専門家につないで救命率を高めたい」と話している。
調査によると、20人は68〜75歳の男女で、3月4日までに国内の医療機関でこの治療を受けた。このうち4人は同日までに症状が改善し、この治療を終えた。16人は治療中という。
同学会によると、習熟した医師によるエクモ治療ができるのは全国で約300床。同学会と日本救急医学会などはネットワークをつくり、医師向けの相談窓口を設け、必要な患者が治療を受けられるよう調整している。ネットワークの竹田晋浩代表は「明らかに効果がある患者も出ている。確実に専門家につないで救命率を高めたい」と話している。
タグ:#エクモ治療
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