タロットラボ 〜TAROT del FUEGOで味わうタロットの世界

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このカードの解釈で2カ月ほど悩んでいたものの、ようやく腑に落ちた。

大切なものを守るために４の力（固定する力）を2倍することで更なる安定を図る。
４が自然の摂理による安定化ならば、８は自分の意志を以って選択した安定化。
塔の骸骨も固定化を示しているんじゃないかと。

ワンドの８…射手座／水星（デトリメント）
　→ゆっくりと拡大しようとする木星に対して速度の速い水星はその力を発揮しにくいが、
　　拡大の方向さえ見極められれば強くなるというイメージか。
　　拡大に制限がかかる状態、という解釈の方がしっくりくる？
　（８番目のセフィラ：ホドは峻厳の柱に属するから）
　　それを踏まえると、エネルギーの拡大を思考でコントロールするという解釈でも良いかも。

左右の塔の高さの違いは、
高い塔＝木星（射手座のルーラー）＝拡大の力
低い塔＝水星＝身軽さ
なんだろうか？
それについては引き続き考えよう。

スッキリした気分で頭もよく働きそうだが若干暴走気味になる。足元にも注意するべし。

骸骨は動かないものの象徴でもあるな、と今更ながらに気づいた。
剣のナイトに踏まれてヒビが入るのは昔の価値観なんだろうか。