サックスの息抜き記事です。
メルカリで手に入れたかつての高級デニムブランド・フィルエムオールズ。
元々はフィルメランジェのセカンドラインとしてスタートしたブランド。
マニアックな作りと妥協のない品質で一部の界隈(主にセカンド読者あたり)では結構有名でした。
しかし突然ブランドは消滅。デニムもいっときはかなり高騰してました。
久しぶりに見ると一般の古着と大して変わらない額に落ち着いてたので購入。
このデニムはサイドシームがないという、サックスでいうと一枚取ベルのような作りが特徴(これやるのにかなり手間かかっていると思います)。
また、片ポケや補強布、隠しリベット、シンチバックやサスペンダーボタンなどマニアが好きそうなディテールも盛り込んでる為、デニム好きにもたまらない逸品かと思います。
売る側からしてみればかなりコストかけた割にはあんまり高値で売っているわけでもないという事なので採算取れなくてなくなってしまったのかもしれませんね。好きだったので尚更残念です。
<1days>
いったんいい感じに髭が復活。蜂の巣も復活してきた感じです。前オーナーのはきじわに沿ってシワができてきました。いい感じの色落ちが期待できそうです。
<5days>
1daysと大して変わらないですね。ヒゲや蜂の巣がくっきりしてきた感じ。体にはかなり馴染むようになりました。でもまだ全然は来たりてない感じです。もっと履かなくては。
<2week>
一回洗濯したら結構いい感じに色落ちしました。
全体的なインディゴはあまり変わってないですが、膝やヒップ、フロントポケットあたりなどがいい感じ。
ヒゲもガッツリついてきました。凛々しいですね。こういう味のある服を写真に収めるのが楽しくてたまらないです。色落ちしたデニムって色々な角度から楽しめます。現状でも達成感得られてますが、さらに履き込んでいきます。
<3week>
久しぶりに洗濯したら、結構いい感じに膝のアタリが出たので記念写真。
結構履いてたらフロントリベットが取れてしまいました。
まぁ履き潰すのでどうでもいいかと放置しております。デニムにとっては傷は勲章みたいなもんですから。
いやーでもほんといい感じに色落ちしたなぁと思います。ナチュラルな色落ちって加工に比べて生々しさがあるんですよね。生地のくたびれた感じがいいんですよ。この自然な色落ち見ちゃうとダメージ加工は履けないですね。やはり一から色を落としていってよかったと思います。
<1month>
いい感じの着古し感が出てきました。
色落ちも結構進みましたし、太腿あたりが顕著ですね。
この色落ちの仕方を見ると生地にこだわっていることがよくわかりますね。
いい感じの古着デニムに仕上がっています。もうちょっと色落ちさせたいですね。
<5week>
結構渋い色になってきました。買った当初は濃いブルーだったのですが、だんだんと色が深くなってきたように見えます。膝の辺りがかなり色落ちしてきました。もうちょっと色落ちしたらアーカイブ入りですね。
<2023/11/27>
いい感じにエイジングしたのでここらへんで切り上げ。
今回はあまり補修がなく、状態としては結構いい感じでした。