2015年08月04日
緑色の髪の少年
明るいときに見えないものが暗闇では見える
映画「緑色の髪の少年」より
1949年アメリカ
ジョセフ・ロージー監督作品
ある朝目覚めたら髪が緑色になっていた少年が主人公。
学校の先生から「差別されるよ」と言われ、少年は町を追われてしまいます。
でも、逃げ込んだ真っ暗な森の中で、子供たちと出会うんです。
そして、彼らから「君の髪が緑色なのは世界中から戦争を無くすためなんだよ」と告げられ、使命感を感じた少年は町に戻って大人たち一人一人に「戦争はやっちゃいけない」と伝えるんですよね。
ところが、最初は優しかった大人たちは少しずつ態度が変わってきて、そんな少年の言葉を許さず、それどころか「頭がおかしい」と決めつけ、「これは髪が緑色だからに違いない」と髪の毛を切ってしまいました。
「戦争はいけない」
そんな誰もが当たり前に思ってることを少年が口にしたら逆に大人から抑圧される時代のお話。
髪が緑色なのはおそらく何かしら当時の戦争をイメージしてるんだと思います。
いつの時代も戦争で犠牲になるのは未来ある子供たちなんだけどね。
映画「緑色の髪の少年」より
1949年アメリカ
ジョセフ・ロージー監督作品
ある朝目覚めたら髪が緑色になっていた少年が主人公。
学校の先生から「差別されるよ」と言われ、少年は町を追われてしまいます。
でも、逃げ込んだ真っ暗な森の中で、子供たちと出会うんです。
そして、彼らから「君の髪が緑色なのは世界中から戦争を無くすためなんだよ」と告げられ、使命感を感じた少年は町に戻って大人たち一人一人に「戦争はやっちゃいけない」と伝えるんですよね。
ところが、最初は優しかった大人たちは少しずつ態度が変わってきて、そんな少年の言葉を許さず、それどころか「頭がおかしい」と決めつけ、「これは髪が緑色だからに違いない」と髪の毛を切ってしまいました。
「戦争はいけない」
そんな誰もが当たり前に思ってることを少年が口にしたら逆に大人から抑圧される時代のお話。
髪が緑色なのはおそらく何かしら当時の戦争をイメージしてるんだと思います。
いつの時代も戦争で犠牲になるのは未来ある子供たちなんだけどね。
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