今回は異次元金融緩和についてです。
今週、FOMCが3回連続0.75%利上げを発表しました。この発表を受けて日銀の黒田総裁は低金利維持を決定しました。
なぜ異次元金融緩和を続けるのかについて探っていきます。
1つの理由としては利上げを行い、日本企業の株価が下がるのを防ぐためです。日本企業の株価が下がり日本経済の後退を防ごうとしています。
利上げを行うと株価が下がり、国債を増やしてしまいます。今以上に国の借金を増やしてはいけないと考えています。
もう1つの理由は一時的な金利上昇が行われて物価が上昇しても、企業が賃上げを行わず国民の負担だけ増えてが、物流が循環せず景気後退を招くことを恐れています。
日銀は物価が上昇しても企業が賃上げを行わないことを理解しています。
というより、賃上げできないことを理解しています。
公には黒田総裁の異次元金融緩和は円高を防ぎ外国から人を呼ぶという意見もあります。
たしかに外国から人が来て買い物をいっぱいしてくれたら景気は助かりますが、一時的なものです。
本当の理由としては日本経済の後退を防ぎ、国民の生活を守ろうとしてるのではと思います。
年内にFOMCはもう一度利上げを発表しています。日銀の対応にも注目したいですね。
皆さまの今後の投資活動の励みになれば幸いです。
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