今回も利上げについてです。
米ワイオミング州ジャクソンホールでカンザスシティー連銀が主催した年次シンポジウムで、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が26日にわずか8分間のスピーチを行った結果、相場の急落を招き、米国の最富裕層の資産が780億ドル(約10兆7300億円)目減りしました。
このスピーチでイーロン・マクス氏は55億ドルも資産を減らしたそうです。
理由はなぜか。
パウエル議長が9月のFOMCで大幅な利上げをもう一度行う可能性があると述べたからです。ただはっきりとした明言はせずデータを集めて全体像を把握する必要があると述べています。
米連邦準備制度が積極的な金融引き締めから間もなく方向転換するという臆測により、米株の最近の反発が誘われた状況を押し戻す意図も見て取れます。
やはりパウエル議長が徹底して金融引き締めを行うのでしょう。
経済を急成長させたくないようです。
9月の利上げがほぼ確実に行われそうなのでFOMCが開かれるまで株価を傍観することにします。利上げに強い株でも買っておこうかな。
皆様の今後の投資活動の励みになれば幸いです。
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