2023年02月13日
脱毛サロンで行われる「全身脱毛」の方法と特徴について
あなたは、ムダ毛の処理をおこなっていますか?
冬場は重ね着しているし、あまり肌を出さないから大丈夫。と思っていても、急なお泊りが発生した時に恥ずかしい思いをしたり、暖房が温かいからとふと袖をまくった時に恥ずかしい思いをしたり。
誰にでもそんな経験はきっとあることと思います。
最近は脱毛サロンもリーズナブルになってきているので、思い切って全身脱毛してみようかな?とお考えの方もいることでしょう。
そこで今回は、脱毛サロンで行われる全身脱毛の方法と特徴についてまとめてみました。
脱毛サロンでの施術の方法は?
多くの脱毛サロンで行われているのは、光脱毛という脱毛方式。
「フラッシュ脱毛」とも呼ばれており、その名前のとおり、カメラのフラッシュのような光です。
この光を脱毛したい部分に照射することで、ムダ毛の毛根にあるメラニン色素の部分にダメージを与え、ムダ毛を生えないようにさせるという仕組みです。
昔は「ニードル脱毛」という、針を直接毛穴に刺して電気を通し、毛根を死滅させる方法が主流でしたが、1本ずつ処理をおこなうため長時間かかる上、強い痛みがありました。
その後、フラッシュ脱毛が開発されたことによって、一度に広範囲の施術ができるようになり、痛みも少ないことから一気に全身脱毛が身近なものとなりました。
光脱毛の種類
光脱毛には「I.P.L方式」と「S.S.C方式」という2種類があります。
どちらも光脱毛(フラッシュ脱毛)なのですが、使用する光の種類や、お肌に塗布するジェルの種類などが異なります。
I.P.L方式
「I.P.L方式」は、インテンス・パルス・ライトという特殊な光線を、毛根部分の黒い部分にダイレクトに照射することで熱を生じさせ、毛根にダメージを与えて毛の再生力を弱めていきます。
この方式で使用する光線は、元々エステサロンで美肌効果を目的として使用されていた光エネルギーのため、脱毛と同時に、シミを薄くしたり毛穴を引き締めたりと美肌の相乗効果も期待できます。
ただ、黒い部分にしか反応しない光のため、産毛などの色素が薄い毛には効果が出にくいことがあります。
S.S.C方式
「S.S.C方式」は、スムース・スキン・コントロールと呼ばれる方式で、イタリアの有名な医療メーカーが開発しました。
施術前に「ビーンズジェル」という光に反応する専用ジェルを肌に浸透させ、「クリプトンライト」と呼ばれる光を照射して、光とジェルの相乗効果によって抑毛させます。
毛根部分にダイレクトに光を照射する「I.P.L方式」とは異なり、ジェルに含まれる抑毛成分を毛穴に浸透させて毛根機能を停止させるという仕組みなので、お肌へのダメージが少なく、敏感肌の方にも安心して施術できるメリットがあります。
VIOや顔など、デリケートな部分の脱毛に向いています。
また、こちらはI.P.L方式と違い、色素の薄い産毛にも効果があります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11862919
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック