2023年02月16日
脱毛サロンでおこなわれる「わき脱毛」の方法と特徴について
自己処理だと頻繁なケアが必要になってしまう、わきのムダ毛。
洋服を着込む冬場はそれほど気にせずに済んでも、薄着の季節になってからはうっかり処理し忘れると恥ずかしい思いをすることになるので、気が抜けませんね。
その点、脱毛サロンで処理をすれば、毎回の面倒な自己処理をする手間が省けるので、「脱毛サロンへ行こうかな」と考える方は年々増えています。
でも、脱毛サロンでの施術は痛くないのか、どんな方法なのか、いまいちイメージがつかない方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、脱毛サロンで行われているわき脱毛の方法と特徴についてまとめました。
脱毛サロンでの施術方法とは?
一般的に脱毛サロンで行われている施術方法は「フラッシュ脱毛」と呼ばれる光脱毛です。
これは、医療クリニックなどで用いられる「レーザー脱毛」と仕組みはよく似ているのですが、医療用レーザーとは光の強さが異なり、フラッシュ脱毛は医療用レーザーの3分の1ほどの光の強度で、痛みが少ないのが特徴です。
カメラのフラッシュのように光を照射して、わきのムダ毛の黒い色素である「メラニン」に光を集中させることによって毛根部分の毛乳頭にダメージを与える脱毛方法です。
フラッシュ脱毛は比較的痛みが少ないこと、広範囲を一度に施術できるために施術時間が短いことから、多くの女性に選ばれています。
フラッシュ脱毛には2種類ある
脱毛サロンで使用されるフラッシュ脱毛には主に2種類あります。
ひとつは「I.P.L方式」、もうひとつは「S.S.C方式」と言われるものです。
どちらも「光脱毛(フラッシュ脱毛)」で、基本的な施術方法や効果には大きな違いはないのですが、光の種類とお肌に塗布するジェルの違いなどがあります。それぞれの脱毛サロンによって独自のネーミングが付けられていることがありますが、基本的なのは以下の2種類です。
「I.P.L方式」とは?
「I.P.L方式」では、「Intensivepulsedlight(インテンス・パルス・ライト)」と呼ばれる特殊な光線を使用しています。
この光線にはメラニン色素の黒い部分に反応する特徴があります。
この光線を脱毛したい部位に光を照射すると、メラニン色素に反応して発熱し、毛根の毛母細胞にダメージを与え、毛の再生力を弱めていく、というのが脱毛の仕組みです。
ダイレクトに毛根に働きかけるため脱毛効果が高いというメリットがあります。
また、この方式で使用される「キセノンランプ」というランプは、エステサロンなどでシミやそばかすを改善するフォトフェイシャル治療にも使われているもので、脱毛だけでなく美肌にも効果があるという嬉しいメリットがあります。
ただ、他の方式と比べ、施術する時にパチンと輪ゴムをはじくような痛みを感じる人もいます。
「S.S.C方式」とは?
「S.S.C方式」とは、「SmoothSkinControl(スムース・スキン・コントロール)」の略です。
この方式は「クリプトンライト」と呼ばれる光と、その光に反応する、専用ジェルを使用します。
光線が直接毛根に働きかけて脱毛する「I.P.L方式」とは違い、施術前に塗る「ビーンズジェル」に光が反応し、ジェルに含まれる抑毛効果成分が毛穴に浸透し、毛根の機能を停止させて脱毛する、という仕組みです。
「S.S.C方式」は「I.P.L方式」よりも肌へのダメージが少ないため、敏感肌の方にもおすすめです。
また、毛根に直接熱を加えることがなく低刺激なため、施術中の痛みも「I.P.L方式」より優しいのが
特徴です。
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