介護生活を有意義にするためには

今まで別居だった親や兄弟もしくは子供たちと同居する場合は

絶対に約束事をした方がお互いのためですよ。（生活のルールが個々で違うので）

身内だから何でもOKとは行きませんからね。

実は今回で両親と同居は3回目になります。



※1回目

自分が結婚した時に元妻と実家にお世話になりました。

その時は父が会社員で母が自営業していました。

元妻も実家の向かいで自営していましたので同居は双方問題なく生活出来てましたね。

自分も会社に勤めていました。

実家を離れた理由は母の自営業がうまく行かなくなり借金ばかりになった事で叔母に店を

譲ったためです。

借金はそのまま残り結局、自分と両親が数年かけてまだ支払いをしています。

つくづく、「金の切れ目は縁の切れ目」を実感しましたね。


※2回目

自分の転職で地元に戻る事で家賃を別々に払うよりちょっと広めのアパートを借りて一緒に

生活した方がお互い楽だと思い同居しました。

当時から父は要介護認定があり、デイサービスを利用していました。

母は今ほど認知がひどくなかったので普通に家事全般をやっていましたが

ある時期から急に物忘れが激しくなり神経内科に行ったらアルツハイマー型の認知症と

診断され、それから度々、自分の自由が受け入れられないと父と二人で生活したいという事で

自分がアパートを抜け一人暮らしを始め、両親は二人だけでの生活を始めました。


※3回目

今回です。二人の年金だけでは生活が出来ない事と、父が慢性右脳膜下血腫で緊急手術をし

母の認知が進行しているためです。


父の方がまだ多少なりとも読み書きと記憶がしっかりしていますので「誓約書」を簡単に作って

母ともども署名と捺印をさせました。


内容は

・お金の管理は全て自分に任せる。

・買い物・病院他は勝手に行かないで必ず自分と一緒に行く。

・理不尽な要求はしない。

・自分の言う事を必ず聞く。（これが一番守れない）