今日は趣向を変えて経済の話にしました。

ジーンズ競争は激化して、ドンキホーテが600円台で発売したと

巷を賑わせています。

アパレルの激安ショップの代表選手ユニクロは最高収益を上げたと

羨望の眼差しで見られています。

両社に共通するのは、中国です。

日本と中国との収入差は約10倍程度です。このコスト差に目を付けて

ユニクロは中国に現地工場を作り、コスト削減を図り、大量の中国製品を

日本で売りさばき、発展した企業です。

少々品質に難点があっても、しょせん安い商品ですから、クレームは少ないようです。

ドンキホーテも大量の中国製品を売りさばいています。

中国から大量の安い商品を買い込み、日本で数倍の価格を付けて売りさばき

利益を得ているのが実態かと思います。

両社の活躍が既存のアパレルメーカーの収益を圧迫しているのも現実です。

コスト削減は限界に達して、しかも販売が伸びないジレンマに陥っています。

厳しい経済環境にある我が日本では安さが美徳になっています。

日本全体が貧乏に突き進むようにみえます。

話はそれますが、22年度の国家予算では最大規模の国債を発行しなければ

民主党のマニフェストが実現できないようです。

借金=貧乏です、この環境が長引けば、お隣中国はより発展を加速して、我が日本の

地盤沈下が加速される構図になります。

地盤沈下を招いている元凶は、以外と激安で業績を上げている、ユニクロ、ドンキホーテ

の商法かも知れませんね。