2008年11月12日
田母神参考人
昨日、時の人になった、田母神氏の国会参考人質疑が行われた。
彼の書いた懸賞論文が著しく、政府見解とかけ離れてしまった
内容であるとの理由です。
自衛隊は戦争を前提としない、有史上まれな軍隊です。
確かに戦後63年経過して、一度も銃を人に向けたことが無い
軍隊です。世界を見回せば、日常的に戦争が行われています。
私もかって戦争を体験したこともあります、イラクに赴任した時に
戦争に巻き込まれてしまいました、空爆も経験しました、やはり
腹の底から響きわたる、高射砲の音、遠く落とされたであろう、爆弾
の音、公道を走り抜ける戦車の隊列など、検問所で足止めを強いられた
事など、戦時下の体験は今でも生々しく思い出されます。
今や平和国家を謳歌している日本ですが、昨日の国会参考人質疑の内容を
見ると、平和ボケしてしまった論議に終始した感がありました。
今回の田母神氏の更迭問題にしても、政争の具と近隣国とのトラブル防止
を優先にしている姿勢には疑問を感じます。
国家の根幹問題であれば、堂々と論議を深めて欲しかったと思います。
現実に戦争が起きたら、戦争を遂行するのは自衛隊ですから、彼らに
国を守るモチベーションを国民の合意の期待感で提供するのも当然な
事かと思います。そこが文民統制の基本ではないでしょうか。
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少々固い話の後には
彼の書いた懸賞論文が著しく、政府見解とかけ離れてしまった
内容であるとの理由です。
自衛隊は戦争を前提としない、有史上まれな軍隊です。
確かに戦後63年経過して、一度も銃を人に向けたことが無い
軍隊です。世界を見回せば、日常的に戦争が行われています。
私もかって戦争を体験したこともあります、イラクに赴任した時に
戦争に巻き込まれてしまいました、空爆も経験しました、やはり
腹の底から響きわたる、高射砲の音、遠く落とされたであろう、爆弾
の音、公道を走り抜ける戦車の隊列など、検問所で足止めを強いられた
事など、戦時下の体験は今でも生々しく思い出されます。
今や平和国家を謳歌している日本ですが、昨日の国会参考人質疑の内容を
見ると、平和ボケしてしまった論議に終始した感がありました。
今回の田母神氏の更迭問題にしても、政争の具と近隣国とのトラブル防止
を優先にしている姿勢には疑問を感じます。
国家の根幹問題であれば、堂々と論議を深めて欲しかったと思います。
現実に戦争が起きたら、戦争を遂行するのは自衛隊ですから、彼らに
国を守るモチベーションを国民の合意の期待感で提供するのも当然な
事かと思います。そこが文民統制の基本ではないでしょうか。
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少々固い話の後には
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