お酒大好き　40代おっさんランナーのＬＡ生活日誌

北海道日本ハムファイターズの大谷翔平が7日にメジャー挑戦に向けて代理人と
契約をし、着々と準備が進んでいるというニュースが大きく報じられました。

アメリカでも大谷選手のメジャー挑戦はかなり大きく報じられていて、
メジャー挑戦が正式に発表される前の10月の時点でも、この新聞に載っている通り
スポーツ紙一面で取り上げられていました。凄い！

これまで、まだメジャーで結果も出していない日本人選手をここまで報道で取り上げた
ことは無かったと思います。
イチローがメジャーに挑戦する時でさえ、本当に通用するのか？的なネガティブコメントが
多かったです。



まさに彼に対する期待の現れかと思いますが、ここまでアメリカでも注目されているのは、
やはり二刀流が出来る選手だからということのようで、投手としては165キロの
スピードボールを投げ、バッターとしては年間二桁のホームランを放つ選手なので、
現在そんな選手はメジャーにはいません。

ただ、メジャーで通用するかどうかは別問題。（そんなことは誰もが承知ですが。）

大谷選手がメジャーで成功するにはどうすべきかを勝手に考えてみました。

１．まずは投手もしくは打者のどちらかを選択する。
　　アメリカの社会は分業制なので、”ここ”を上手くやれば、あなたは評価されますという
　　風にきっちりと仕事が分かれています。
　　これは我々の様なサラリーマンでも同じことで、営業の人は営業だけやれば良くて、
　　それ以外の仕事は他部署が困っていても、全く手伝うということはありません。
　　ドライであり、結果のみで評価するという厳しい社会という事なので、
　　長くメジャーで活躍するという事も踏まえて、どちらか選ぶべきでしょう。

２．通訳なしで英語を話す。
　　これは、ある程度、本人の頑張り次第で何とかなると思いますが、
　　通訳ありの会話と本人が直接話すのは、全く伝わり方が変わります。
　　過去にエンジェルスで活躍した長谷川滋利選手は、英語が話せたので、
　　周りの選手や首脳陣とも直接会話ができ、お互いの思いをダイレクトに
　　分かち合えたことが長期にわたってメジャーでプレイできた一つの
　　要因でもあるようです。

簡単ですが、勝手に上から目線で大谷選手のメジャーで成功するにはという
視点から考えてみました。ファンの方、大変失礼いたしました。
我がチームのロサンゼルス・ドジャースも獲得を検討しているという
ことなので、来年はマエケン、大谷の継投が見られるのを楽しみに待っています。