2009年01月10日
メナド・ブナケン島でのナイトダイブ1月10日
ジモガー(地元ガイド)のソロモン君がゲストに別のもん見せてる最中に偶然見つけた、体長1センチにも満たない、豆粒のようなカエルアンコウ。白いボディーに水玉模様が見えますが、わかりますか?なにしろサンゴがぴきぴき生えてる中間にいたし、小さ過ぎてピント合わせが至難。これがこの晩のベスト(尽くした)ショットでした。
ブナケン島ではウォールがカラフル過ぎて発見がひじょうに珍しいのですが、しかもナイトで!!この晩はなんと2匹目!! 今度はわたくし目が発見した非常にカラフルなタイプのカエルアンコウ(写真では解りづらいかもしれませんが)。 これは体長10センチ程度でしたか。眩しいライトがお嫌いのようで、ゲストが写真撮影中、とっとと歩くというかジャンプするかのようにぴょんぴょんしながら、穴の奥に逃げ込まれてしまい、わたくし目はこんな背中からのショットしか撮れず。トホホ。でもこうしてぴょんぴょんするところは正にカエル?!
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すっかり返信が遅くなってしまいまして失礼!
まさにおっしゃるとおり、2匹目のカエルアンコウさんは、ひょこたんひょこたんと飛ぶように穴奥に入っていってしまわれたのでした。ワキの下まではのぞけませんでしたが、あの勢いはそういう事だったんですね?有り難うございました。
それにしても...。私もどいちゃうタイプですね、そんなふうに見つめられたら。
彼らのほうが生きるのに必死、って感じですもんね。ガイドはやってても、なんていいますか、魚達の生活をめちゃくちゃにしてまでゲストに見せたり、良い写真撮りたい、とは思えません。彼らのその真剣勝負の毎日を普段から見てると、大袈裟かもしれませんが、「リスペクト(敬意を表する)せにゃー」って思いませんか?
わたくしとカエルアンコウさんの思い出は、伊豆の中木で、ほかのお仲間がミドリサンゴ群に熱中している間、うしろで順番待ちをしながら何気なく横を向いたら、ひょこたんひょこたん、わたくしのマスクめがけて泳いで来るイロカエルアンコウさんに出会ったこと。
「ちょっと、長いこと泳いで、疲れてんですわ。岩にしがみつきたいんだから、どいてくれますぅ?」
といいますかね。あくせくしつつも憮然としたつぶらな緑色の目がわたくしをお見つめでして、あまりにもったいなくて、写真を撮るのも忘れて、どいてさしあげました[E:happy01]。